ライブロックの特徴、選定について

スプラッシュのシンプルで見事なレイアウト

スプラッシュのシンプルで見事なレイアウト

海水魚、珊瑚、イソギンチャクの飼育に欠かせないアイテムがライブロックです。2000年から続けているマリンアクアリウム経験をもとにおすすめのライブロックをご紹介いたします。ライブサンドは、有っても無くてもどちらでもよい存在っと私は思っていますが、ライブロックは、マリンアクアリウムにおいては欠かせないアイテムです。

目次

ライブロックとは?

状態が優れたライブロックの選定について

状態が優れたライブロックの選定について

ライブロックとは、読んで字のごとく生きた岩です。生きた岩と言っても、岩自体が生きている訳では無く、岩に大量の微生物やバクテリアが付着しているため、ライブロックと呼ばれています。

ライブロックの役割

状態が優れたスプラッシュのライブロック

状態が優れたスプラッシュのライブロック

ライブロックには大量の微生物が付着しており、水槽内に入れることによって、ライブロックに付着した微生物やバクテリアが生物濾過を行うことによって、水槽内の浄化が行われるとされています。

生物濾過とは?

生物濾過を簡単に整理すると以下のような事が言えます。

  • 水槽内で発生する糞や死骸などの物質を除去する装置がプロテインスキマー
  • プロテインスキマーで除去しきれなかった有機物は、有害なアンモニア、亜硝酸へと変化。
  • 有害なアンモニア、亜硝酸を比較的健全な、硝酸塩へと変化させる事ができる仕組みが生物濾過であり、生物濾過を実現させる方法には、以下3つの方法がある。
  1. ライブロックを利用する
  2. ライブサンドを使用する
  3. リフジウムを利用する

っということです。

本当にそうなの?っという点は、どこにもデータが提示されていないので真偽の確かさは不明です。

生物濾過という点とあわせて、ライブロックは、目に見えてわかるとってもよい以下のような働きをしてくれます。

海水魚の住処になる

海水魚は淡水魚と異なり気が強く、縄張り意識が強く、同属同種の海水魚を水槽内に入れると激しい喧嘩になってしまうことがあります。

なので、水槽内には隠れ家が必須となってきますが、そんな時に役立つのがライブロックです。

特に水槽内へ、複数のヤッコを入れて、ヤッコの混泳を実現させたい場合などは、複雑なライブロックを水槽内に入れて、魚の隠れ家を沢山作ってあげる必要があります。

大型のヤッコを混泳させる場合は、ライブロックが隠れ家にならないので、逆に水槽内のライブロックの数を減らして、縄張りができないような空間する必要があります。

サンゴのレイアウトがし易くなる

サンゴのレイアウトを行う場合は、特にスプラッシュさんの枝状ライブロックがおすすめです。

スプラッシュさんのライブロックは、枝状でも特に繊細な形状をしているので隙間が多く、サンゴをレイアウトするのに、とても優れています。

イソギンチャクが定着し易くなる

イソギンチャクを水槽内で飼育していて厄介になるのが、イソギンチャクの移動です。

水槽内を移動することによって、あらゆるサンゴがダメージを受けてしまい、時には海水魚まで食べられてしまうことがあります。

イソギンチャクを飼育する際には、イソギンチャクが定着しやすライブロックを選定してあげる必要があります。



状態が優れたライブロックの見分け方について

スプラッシュのライブロック販売水槽

スプラッシュのライブロック販売水槽

よくライブロックは、石灰藻が沢山付着した赤いライブロックが良いと記載されている事が多いですが、それが全てではありません。

ライブロックは生体と同じで生き物です。メンテナンスがシッカリと行き届いた新鮮なライブロックを販売するショップがおすすめです。

私が過去利用したショップさんですと、スプラッシュさんとコーラルラボさんのライブロックがおすすめです。

スプラッシュさんのライブロックがおすすめの理由

  • とっても新鮮で管理がシッカリしている
  • 枝状もブロック状も形状がとても優れている
  • 石灰藻が沢山付着している

コーラルラボさんのライブロックがおすすめの理由

  • とっても新鮮で管理がシッカリしている
  • ハタゴイソギンチャクが定着しやすい底面が平らなライブロックがある
  • とっても美しくサンゴが映える白いライブロックが販売されている

コーラルラボさんのライブロックは、綺麗なサンゴのレイアウトを行えるように、あえて石灰藻が目立たないライブロックを販売しています。

サンゴ好き、レイアウト好きにはコーラルラボさんのライブロックはおすすめです。



ライブロックの形状について

ライブロックの形状は、ブロック型と呼ばれるタイプと、枝状と呼ばれる2種類に大きく分類されます。それぞれの違いについて解説いたします。

ブロック型のライブロック

ブロック状のライブロック

ブロック状のライブロック

上記はブロック型のライブロックです。岩のような形状で、水槽の底面などに配置してライブロックの土台などに利用する場合があります。大型のハタゴイソギンチャクなどは、足盤が広いため、ブロック状で特に底面が平らのライブロックを選択すると、ハタゴイソギンチャクが移動せずに済みます。詳しくは、「ハタゴイソギンチャクの長期飼育について」で解説しています。

枝状のライブロック

枝状のライブロック

枝状のライブロック

上記は枝状ライブロックです。ブロック型と異なり、細い枝状の形状をしているのが特徴です。主にサンゴのレイアウトを行う際に利用します。上記の枝状のライブロックを利用すれば、ライブロックに隙間が多いため、サンゴをシッカリと固定させることができます。また小型のイソギンチャクについては、ブロック状よりも、上記のような枝状ライブロックを選択した方が、移動せず安定して飼育を行うことができます。

ライブロックのレイアウトについて

ライブロックのレイアウトの秘訣は、あまり数多くライブロックを購入せず、枝状、ブロック状共に形状が優れた大き目のライブロックを複数個購入して組み上げることです。優れたライブロックはどのような形状化?どこで購入すればよいのか?レイアウト例も交えてご説明していきたと思います。

レイアウトに適さないライブロック

細かいライブロックを複数個購入して組み上げると、崩れてしまうのと、あーでもない、こーでもないと、水槽内に手を入れる時間も長くなり、おすすめできません。

また、枝状のタイブロックでも、木の枝のようなライブロックでは、綺麗なレイアウトができないのと、レイアウトを組んでもすぐに崩れてしまいますので、選定時には注意が必要です。



レイアウトにおすすめのライブロック

綺麗なレイアウトを組み上げるライブロック選定の秘訣は、鮮度と形状です。

スプラッシュで販売されている以下のようなシッカリとした枝状ライブロックを選定する必要があります。

スプラッシュの枝状ライブロック

スプラッシュの枝状ライブロック

ライブロックの鮮度

見た目を美しく仕上げるためには、新鮮で綺麗なライブロックを選定する必要があります。新鮮で綺麗なライブロックといえば、スプラッシュとコーラルラボのライブロックがとてもおすすめです。

以下はスプラッシュのライブロックの写真になりますが、とっても綺麗で新鮮なのが写真からも伝わってくるかと思います。

優れた状態のスプラッシュのライブロック

優れた状態のスプラッシュのライブロック

スプラッシュのライブロックはとても人気で、毎日のように全国から注文が入っていますが、毎週補充しているので、鮮度の良いライブロックが入手し易いです。

レイアウトに適したライブロックの形状

以下は実際にインターネット通販で購入したスプラッシュのライブロックです。海水魚と珊瑚飼育をメインで行う場合は、大き目のスプラッシュのライブロックが数個あれば、十分レイアウト可能です。

2008年9月15日に追加したスプラッシュのライブロック

2008年9月15日に追加したスプラッシュのライブロック

沢山ライブロックが入っているように見えるかもしれませんが、実はこの水槽には、スプラッシュで購入した3つの塊のライブロックしか入っていません。



水槽レイアウトのテクニック

ライブロックを使ったレイアウトを綺麗に仕上げるためには、手前は低く、奥に行くほど高さを出すことです。

手前を低く、奥に行くほど高くレイアウトを組むことによって、水槽内に奥行が生まれ、綺麗にレイアウトを仕上げることができます。

まずはベースの枠組みをライブロックで組み上げる

珊瑚を配置する事をイメージしてライブロックをまずは水槽内に組み上げていきます。

こちらは、スプラッシュのライブロックで組み上げ中のレイアウトです。沢山のライブロックを利用しているように見えるかもしれませんが、150cmのオーバーフロー水槽に、10個のライブロックしか利用していません。

スプラッシュのライブロックでベースを組む

スプラッシュのライブロックでベースを組む

ライブロックの形状がよいと、数多くのライブロックを利用しなくて済むので安上がりです。

スプラッシュのライブロックでベースを組む

スプラッシュのライブロックでベースを組む

こちらは向かって一番左側に配置されているライブロックです。水槽底面のライブサンドとの間に隙間を空け、海水魚の通り道を作っています。

ライブロックの形状がよいと、このようなレイアウトを組んでも土台をシッカリさせることができます。

スプラッシュのライブロックは、ライブロックだけでも、なかなか画になります。

スプラッシュのライブロックでベースを組む

スプラッシュのライブロックでベースを組む

こちらは、水槽センターに設置したライブロック。この複雑でくぼみがある形状は、珊瑚の配置がとてもし易く、大きな一塊のライブロックなので、レイアウトが崩れるという心配もありません。

この写真には、タツナミガイがライブロックに擬態化して映っています。どこにいるかは、ベテランのアクアリストの方じゃないと分からないかもしれません。

スプラッシュのライブロックでベースを組む

スプラッシュのライブロックでベースを組む

こちらは、水槽に向かって一番右側でレイアウトを組んだライブロックです。ライブロックのレイアウトは、手前は低く、奥に行くほど高くするのが基本です。

ライブロックの形状が良いと、レイアウトがとっても組み上げやすく、綺麗にまとまります。

ベースが仕上がったら珊瑚の配置

ライブロックでのレイアウトが組みあがったら、珊瑚を配置していきます。

スプラッシュのライブロックは、形状がよいので珊瑚の配置も綺麗にまとまります。

スプラッシュの海水魚、珊瑚販売水槽

スプラッシュの海水魚、珊瑚販売水槽

手前は低く、奥に行くほど高さを出すのが秘訣です。

スプラッシュのライブロックレイアウト例

スプラッシュのライブロックレイアウト例

スプラッシュのライブロックは、枝状で軽く隙間も沢山あるので、とても水通りもよいです。

スプラッシュのライブロックレイアウト例

スプラッシュのライブロックレイアウト例

小型の水槽であれば、数はあまり多く入れず、メインとなる大き目のライブロックを2つか3つ入れれば十分綺麗なレイアウトが可能です。

センスがよいレイアウトは、シンプルにライブロックを組み上げた時にカッチリ決まるかだと思います。

そのためには、選定するライブロックの状態の良さが大きな決め手となります。

スプラッシュのライブロックの詳細はこちら

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ライブロックの特徴、選定について” に対して 2 件のコメントがあります

  1. AQUARIUMZONE より:

    サンゴの配置には私も過去何度も悩まされました。。。
    以前の水槽では、もうこれ以上入らないだろっ!?って
    ぐらい詰め込んでしまった時期も・・・^^;

  2. S.ジェラード より:

    サンゴの配置は難しいです・・・
    いつも魚・ヤドカリ・水流あたりに動かされてます^^;

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