病原体の温床、デトリタスを一斉除去
最近、時間になかなか余裕が無く、久々の更新です。現在の連結水槽にしてから約1年、あまりサンプ内をジックリみたことがなかったので、懐中電灯で照らしながらサンプ底面を確認したところ、大量の蓄積物が・・・。新規海水魚を水槽に投入すると、たまに白点病が見られる個体が出てきていたので、もしやこの蓄積物が病原の温床かと思い、サンプを分解してデトリタスを一斉除去しました。
ついでに濾過層内部のサンゴ砂も全部取り出し、スノコを外して底面を調べたところ、ここにも大量のデトリタスが・・・。パワーヘッドとホースを利用して、こちらのデトリタスも一気に除去しました。濾過層内のサンゴ砂下部のスノコ下部には、デトリタスが溜まりやすく、サンゴ砂を入れてしまうとなかなか掃除ができないと思い、濾過層内のサンゴ砂は全て外に出してしまいました。
衣装ケースで作り置きしているRO水で作った人工海水を200リットル程水槽内に入れて作業完了です。いつもの水換えより、気のせいか水槽内が透き通って見えます。海水魚もLPSも気持ちよさげです。
飼育しているシマヤッコがなかなか餌付いてくれず、もうこれは生餌でいくしかないっと思い、ブラインシュリンプ孵化セットを通販で注文してしまいました。羽化は簡単で、専用ケースに小さじ一杯のブラインシュリンプの卵を入れて待つこと1日。ブラインシュリンプがウヨウヨ大量に湧いてきます。専用のネットでブラインシュリンプだけを濾しとって、シマヤッコがいる90cm水槽に投入するも、食べているんだか食べていないんだかあまりよくわからず・・・。痩せてはいないので、何かしら食べてくれているだろうなぁ~っと見つめています。むしろLPSの方が、触手を大量に伸ばし、ブラインシュリンプに対してとてもよい反応を見せます。
そして・・・3年と3カ月飼育した巨大ヒレナシシャコガイが先日溶けてお亡くなりになってしまいました。貝殻は、天日干しで白化させて、トイレにでも飾っておこうかと思っています。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。