安さにこだわった3万円台のオーバーフロー水槽
「初心者なので、まずはとにかく価格を抑えたい。」とお考えの方は、チャームのオーバーフロー水槽から始めるのがおすすめです。チャームのオーバーフロー水槽には、3万円台のオーバーフロー水槽(クロミス350キューブ)が存在します。オーバーフロー水槽は、どんなに安くても10万円以下で購入できる事はほとんどありません。安くても10万円台、高額な特注オーバーフロー水槽になると数客万円台というオーバーフロー水槽も存在します。オーバーフロー水槽は、強度が重要となるため、大型の水槽になればなるほど、ガラス面を接合する部分の加工や、重たい重量の水槽を支えるためのキャビネットの加工等にも手間がかかることから、価格が跳ね上がっていきます。初心者の方や、サブタンクを容易したいと思う方は、以下でご紹介する3万円台のオーバーフロー水槽(クロミス350キューブ)がおすすめです。
目次
クロミス350キューブ
3万円台のオーバーフロー水槽は、業界最安値になります。最安値といえども、作りは本格的なオーバーフロー水槽です。キャビネットに扉が無いため、メイン水槽から濾過槽へ落下する海水の跳ねる音が気になる可能性があります。
少しでも音を減らすためには、キャビネットを板などで覆う必要があります。気の板でなくてもカットしやすいプラスチックの板でもよいかと思います。ただし、鉄の板は、塩だれ等で錆びる可能性がありますので避けた方がよいです。
メイン水槽、濾過槽、キャビネット、フロー管がセットになっています。本水槽セットにはポンプが付属していないため、別途ポンプを準備する必要があります。
ポンプの選定基準は以下の通りとなります。
ポンプの選定基準
淡水魚及び一般的な海水魚を飼育する場合
毎時500(毎分8)リットル程度のポンプが必要となります。エーハイム1048もしくは、リオプラス800が推奨ポンプとなります。
エーハイム1048
リオプラス800
ソフトコーラル及びLPS(オオバナ・ナガレハナサンゴ等)を飼育する場合
毎時1,000(毎分17)リットル程度のポンプが必要となります。エーハイム1250もしくは、リオプラス1100が推奨ポンプとなります。
エーハイム1250
リオプラス1100
SPS(ミドリイシ等)を飼育する場合
毎時1,500(毎分25)リットル程度のポンプが必要となります。リオプラス1400が推奨ポンプとなります。
リオプラス1400
とにかく安くオーバーフロー水槽を始めたい方は、クロミス350キューブをご検討してみてはいかがでしょうか。
30センチオーバーフロー水槽比較
30センチオーバーフロー水槽の比較になります。
※スマートフォンからアクセスの場合は表が横スライドします。
サイズ | 商品名 | 価格 | サイズ | 色 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|
30センチ | クロミス350キューブ | 35,800円 | W 36cm×D 36cm×H 100cm | 無し | 詳細 | |
30センチ | 30キューブ | 85,900円~ | W 36cm×D 36cm×H 100cm | 白、黒 | 詳細 |
それぞれの商品の詳細については、以下のページよりご確認いただけます。
「安さにこだわった3万円台のオーバーフロー水槽」についてのご紹介は、以上となります。次に「業界最安の小型オーバーフロー水槽」についてご紹介いたします。
オーバーフロー水槽比較
海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育を行う上でおすすめなオーバーフロー水槽を一覧で、比較しやすいように以下のページでまとめています。
マリンアクアリウムの飼育機材、用品
海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)を飼育するにあたり、飼育する生体の種類によって、必要となる環境が異なってきます。特に初心者の方は、「どんな機材を揃えばよいのかわからない。」と思う方が多いかと思います。海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育を行う場合で必要となってくる飼育機材や用品、リフジウム水槽などについて飼育する生体のジャンル別に、以下のページでまとめています。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。