ブラインシュリンプ孵化器セット

ブラインシュリンプ孵化器セットは、自宅でブラインシュリンプを簡単に孵化させることができるブラインシュリンプの卵がセットになった孵化器です。海水魚の中でもカクレクマノミは容易にペア化させやすく、自宅水槽でも繁殖させることができます。ただし、生まれたばかりのカクレクマノミの子供はとても小さく、口も小さいため、仔魚が食べられるサイズで餌として認識できるものを与える必要があります。そんな時に役立つのが、ブラインシュリンプ孵化器セットになります。

ブラインシュリンプ孵化器セット

ブラインシュリンプ孵化器セットは、日本動物薬品から発売されているブラインシュリンプ専用の孵化器になります。

セット内容

ブラインシュリンプ孵化器セットに含まれる内容は、以下の通りとなります。

  • ブラインシュリンプの卵
  • ブランシュリンプ孵化器
  • エアーポンプ

ブラインシュリンプ孵化器セットがあれば、生まれたばかりのカクレクマノミの仔魚に与えるためのブラインシュリンプを簡単に孵化させることができます。

使い方

ブラインシュリンプ孵化器セットの使い方については、以下の動画が参考になります。

通販

ブラインシュリンプ孵化器セットは、以下のページよりネット通販で購入することができます。

ブラインシュリンプ孵化器セットの詳細を確認する

生まれたばかりのカクレクマノミの餌

ブラインシュリンプ

ブラインシュリンプ

海水魚のなかで唯一自宅の水槽でも比較的簡単にペアリングや繁殖が容易なのが、カクレクマノミです。イソギンチャクと二匹のカクレクマノミを水槽内で泳がしていたら、いつの間にか産卵していたというようなこともあります。カクレクマノミを繁殖させる際に一番困るのが、生まれたばかりの仔魚に与える餌です。金魚などの生まれたばかりの仔魚には、ゆで卵の黄身をすりつぶして与えると食べますが、カクレクマノミの仔魚となるとそうはいきません。生まれたばかりのカクレクマノミの餌については、以下のページでまとめています。

関連記事:生まれたばかりのカクレクマノミの餌はブラインシュリンプ

カクレクマノミの飼育について

10年間飼育している我が家のカクレクマノミ

10年間飼育している我が家のカクレクマノミ

アクアリウムで一番人気の魚といえばかわいいカクレクマノミ。カクレクマノミとイソギンチャクの共生にあこがれてマリンアクアリウムを始める方が多いのではないかと思います。私も2000年に海水魚飼育を始めたきっかけは、カクレクマノミでした。現時点でカクレクマノミを10年飼育しています。カクレクマノミともっとも相性がよいハタゴイソギンチャクも年単位で飼育しており、いろいろと問い合わせなどもいただいているので、今まで質問があった内容などもおりまぜながら、まとめてみたいと思います。本ページに記載されている内容は、カクレクマノミを長期飼育している立場で、実際の飼育を通じて得られた経験をもとに記載している内容となります。写真は全て自宅水槽で撮影しています。詳細は、以下のページでまとめています。

関連記事:カクレクマノミの長期飼育について

海水魚におすすめな餌と餌付け方法

マリンアクアリウムを行う上で、生体別に適したおすすめな餌の区分について整理していきたいと思います。なお以下の整理内容は、私自身の過去のマリンアクアリウム経験をもとにまとめているため、他の方がまとめたらまた別の視点になるかもしれません。海水魚の餌選定において、一番重要となってくるのは、自然界において生体が何を捕食していて、雑食性なのか?草食性なのか?ポリプ食?プランクトン食?なのかをシッカリと理解することです。自然界における生体の捕食性を理解した上で、餌を選定していきたいと思います。また、厳密には乾燥餌、冷凍餌については、加工のタイミングで人の手が入っているので、広域では人工餌に分類されると思うのですが、分かりやすい分類という観点で、それぞれ分けて以下のページで整理していきたいと思います。

関連記事:海水魚におすすめな餌と餌付け方法

マリンアクアリウム飼育方法

海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。

イソギンチャク

イソギンチャクの飼育

イソギンチャクの飼育

マリンプランツ(海藻、海草)

マリンプランツの飼育

マリンプランツの飼育

マリンアクアリウム飼育機材

海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。