海水魚におすすめな餌と餌付け方法
海水魚に必要な餌
海水魚の餌の種類と、生体別の餌付け方法を知るということは、海水魚の飼育を行なう上でとても大切なことです。飼育しようとしているもしくは飼育している海水魚が自然界で何を食べていて、雑食性なのか？草食性なのか？ポリプ食性なのか？プランクトン食性なのか？を理解した上で餌の選定を行う必要があります。本ページでは、海水魚用の餌にはどのような種類があるのか？また、海水魚の種類別にどのような餌付けを行なえばよいのかについてまとめていきます。
目次
餌の種類
海水魚の餌は、大きく分類して、人工餌、冷凍餌、生餌、活餌の4種類に分かれます。
人工餌
人工餌を選ぶ際には、メーカー別に選ぶ、人気の餌を選ぶ、形状別（粒餌、フレーク、ペレット、その他）に選ぶ、種類別（総合フード、草食フード、その他）に選ぶという4種類の選択肢があります。
メーカー別に選ぶ
既に購入する餌のメーカー名が決まっていたり、人工餌を比較して購入したい方はこちらのページがおすすめです。
人気の餌を選ぶ
海水魚の飼育が初心者の方で、「沢山ある餌の中で、どの人工餌を選んだらよいのか分からない。」という方におすすめのページです。
形状別（粒餌、フレーク、ペレット、その他）に選ぶ
形状別（粒餌、フレーク、ペレット、乾燥クリル、フリーズドライ、ミックス、タブレット、フレッシュパック）に人工餌をご紹介します。
その他
その他
海水魚の人工餌には、乾燥クリル、フリーズドライ、ミックス、タブレット、フレッシュパックなどといった形状のタイプもあります。
種類別（総合フード、草食フード、その他）に選ぶ
種類別（総合フード、草食フード、色揚げ、補助餌、餌付け用、免疫力向上）に人工餌をご紹介いたします。
人工餌の一覧は、以下のページでご紹介しています。
冷凍餌
海水魚飼育において、一般的な冷凍餌は、冷凍コペポーダーと、冷凍ブラインシュリンプの2種類になります。冷凍餌は、人工餌の餌付けが難しい種類の海水魚を餌付かせるために使用する場合と、タツノオトシゴやヨウジウオの餌として利用する場合があります。
冷凍餌の一覧は、以下のページでご紹介しています。
生餌
海水魚飼育において、一般的な生餌は、アサリやエビのむき身、魚の切り身などが対象となります。昔から「餌付かないヤッコやチョウチョウウオにはアサリのむき身を与える」という内容をよく見かけるのですが、「自然界でヤッコはアサリを食べるのか？」といつも疑問です。海水魚が自然界で食べることがないようなものを飼育環境下で与えたくはないので、私は生餌を海水魚に与えたことはありません。
活餌
海水魚飼育において、利用される活餌は、コペポーダー、ヨコエビ、ブラインシュリンプ、アミエビといった種類が該当します。これらの餌は、人工餌の餌付けが難しチョウチョウウオの仲間や、ヤッコの仲間、ハナダイ、ハナゴイの仲間に対して、人工餌に餌付ける前段階として使用する場合と、タツノオトシゴ、ヨウジウオの仲間に対しての給餌として利用します。
カエルアンコウ、オコゼ、カサゴにも、金魚やメダカの活餌が該当するのでは？と思う方もいると思いますが、骨格がある活餌は、消化不良を起こしやすいカエルアンコウ、オコゼ、カサゴの仲間には、過去の飼育経験上、与えない方が無難であるため、活餌の対象から外しています。
活餌の一覧は、以下のページでご紹介しています。
餌付け方法
「海水魚の餌は、大きく分類して、人工餌、冷凍餌、生餌、活餌の4種類に分かれます。」ということを上記のページに記載してきましたが、海水魚に餌付けを行なう際には、餌を与える海水魚の自然界における食性を理解しておく必要があります。飼育を行なう海水魚の種類別に最適な餌と餌付け方法について、以下のページで種類別にご紹介いたします。
海水魚の餌の通販
海水魚の餌は人工餌、冷凍餌、生餌、活餌の4種類に分かれます。このうち、通販で購入できる餌は、人工餌、冷凍餌がメインとなります。インターネット通販で購入できる海水魚の餌の一覧は、以下の通りです。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚（ソフトコーラル、ハードコーラル）、イソギンチャク、マリンプランツ（海藻、海草）の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚（ソフトコーラル、ハードコーラル）、イソギンチャク、マリンプランツ（海藻、海草）の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。
