海水魚に必要な餌と餌付け方法について

海水魚に必要な餌

海水魚に必要な餌

マリンアクアリウムを行う上で、生体別に適した餌の区分について整理していきたいと思います。なお以下の整理内容は、私自身の過去のマリンアクアリウム経験をもとにまとめているため、他の方がまとめたらまた別の視点になるかもしれません。

海水魚の餌選定において、一番重要となってくるのは、自然界において生体が何を捕食していて、雑食性なのか?草食性なのか?ポリプ食?プランクトン食?なのかをシッカリと理解することです。

自然界における生体の捕食性を理解した上で、餌を選定していきたいと思います。

また、厳密に乾燥餌、冷凍餌については、加工のタイミングで人の手が入っているので、広域では人工餌に分類されると思うのですが、分かりやすい分類という観点で、それぞれ分けて整理していきたいと思います。



海水魚の餌の分類について

海水魚の餌は、人工餌、乾燥餌、冷凍餌、生餌、活餌の5つに分類されます。この5種類の餌の分類と、海水魚ごとの食性を理解しておけば、海水魚飼育における餌の選定は容易に行えます。

人工餌

海水魚飼育における人工餌としてもっとも有効な餌がキョーリンのメガバイトです。メガバイトのよい点は、海水魚の飼育にあわせて、餌が以下のようにシッカリと分類されている点です。

ひかりプレミアムメガバイトレッド
ひかりプレミアムメガバイトレッド

ひかりプレミアムメガバイトレッド

動物食・雑食性の海水魚が好む天然原料を豊富に配合した人工餌
クマノミ、スズメダイ、ハゼ、チョウチョウウオ、ヤッコ、ベラ、ハナダイ、フグ、エビに有効
※メガバイトの公式サイト上では、ひかりプレミアムメガバイトレッドの対象魚に、ヤッコが含まれていませんが、ヨコエビ等好んで食べるヤッコにも有効な人工餌です。

ひかりプレミアムメガバイトレッドの詳細を確認する

ひかりプレミアムメガバイトグリーン
ひかりプレミアムメガバイトグリーン

ひかりプレミアムメガバイトグリーン

植物食性の海水魚が好む天然原料を豊富に配合した人工餌
ヤッコ、ハギ、ブダイなどに有効

ひかりプレミアムメガバイトグリーンの詳細を確認する

ひかりプレミアム海藻70
ひかりプレミアム海藻70

ひかりプレミアム海藻70

海藻約70%の割合で配合した人工餌
ニシキヤッコ、ナンヨウハギ、ブダイ、ニザダイなどに有効

ひかりプレミアム海藻70の詳細を確認する

人工餌を好んで食べる海水魚は主に、動物食・雑食性なのか?植物食性なのか?海藻を好むのか?に分類されてきます。

たとえば同じヤッコの仲間であっても、シマヤッコは動物食・雑食性が強いのに対して、ニシキヤッコは海藻を好む傾向にあります。同じような分類がチョウチョウウオにも言えるのですが、カスミチョウチョウウオについては、プランクトン食性のため、人工餌に餌付けることが難しいです。

人工餌を検討する際には、飼育している生体、購入しようとしている生体が自然界において何を食べているのか?を理解することがとても重要な要素になってきます。

その中でも人工餌に餌付く海水魚は、人工餌の餌付けが容易な種類と、人工餌の餌付けが難しい種類に分類されます。

人工餌の餌付けが容易な海水魚

飼育する上で、人工餌が有効的な海水魚

人工餌の餌付けが容易な海水魚

乾燥餌

海水魚飼育において、よく耳にする乾燥餌はクリルです。しかしクリルは空気を豊富に含んでいるので、細かく砕いて使用する分には、海水魚飼育において有効な場面もありますが、丸ごと与えると消化不良を起こしやすく、海水魚飼育においてはあまりおすすめしません。

乾燥餌を使用するのであれば、クリルでは無く、乾燥ブラインシュリンプを細かく指で砕いて、シマヤッコなど、餌付き辛い生体に対して与えると有効な場合があります。

飼育する上で、乾燥餌が有効的な海水魚

人工餌の餌付けが難しい場面で乾燥餌を利用する海水魚

冷凍餌

海水魚飼育において、一般的な冷凍餌は、冷凍コペポーダーと、冷凍ブラインシュリンプの2種類になります。この2種類以外の冷凍餌は、海水魚飼育において、ほとんど使用しません。

海水魚に冷凍餌を与える場面は、以下のようになります。

人工餌の餌付けが難しい以下の種類の生体を餌付かせるために使用する場合と、タツノオトシゴの餌として利用するパターンの2種類になります。

飼育する上で、冷凍餌が有効的な海水魚

人工餌の餌付けが難しい場面で冷凍餌を利用する海水魚
冷凍餌が必要な海水魚

生餌

海水魚飼育において、一般的な生餌は、アサリやエビのむき身、魚の切り身などが対象となります。

アサリのむき身の利用用途は、人工餌の餌付けが難しチョウチョウウオの仲間や、ヤッコの仲間に対して、人工餌に餌付ける前段階として使用します。

エビのむき身や、魚の切り身については、カエルアンコウ、オコゼ、カサゴといった肉食性の海水魚を飼育する場合に使用します。

飼育する上で、生餌が有効的な海水魚

人工餌の餌付けが難しい場面で生餌を利用する海水魚
生餌が必要な肉食系の海水魚

活餌

海水魚飼育において、利用される活餌は、コペポーダー、ヨコエビ、ブラインシュリンプ、アミエビといった種類が該当します。

これらの餌は、人工餌の餌付けが難しチョウチョウウオの仲間や、ヤッコの仲間、ハナダイ、ハナゴイの仲間に対して、人工餌に餌付ける前段階として使用する場合と、タツノオトシゴ、ヨウジウオの仲間に対しての給餌として利用します。

カエルアンコウ、オコゼ、カサゴにも、金魚やメダカの活餌が該当するのでは?と思う方もいると思いますが、骨格がある活餌は、消化不良を起こしやすいカエルアンコウ、オコゼ、カサゴの仲間には、過去の飼育経験上、与えない方が無難であるため、あえて対象から外しています。

飼育する上で、活餌が有効的な海水魚

人工餌の餌付けが難しい場面で活餌を利用する海水魚
活餌が必要な海水魚

生体種類別餌の種類と餌付けについて

クマノミの餌付けと餌
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ヤッコの餌付けと餌
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スズメダイの餌付けと餌
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ハナダイ、ハナゴイの餌付けと餌
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ハギの餌付けと餌
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バスレット・ベラの餌付けと餌
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タツノオトシゴ、ヨウジウオの餌付けと餌
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チョウチョウウオの餌付けと餌
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