メガバイト(海水魚の餌)

メガバイトは海水魚に最も優れた人工餌

メガバイトは海水魚に最も優れた人工餌

海水魚飼育でおすすめの人工餌は、ひかりプレミアムメガバイトレッド、ひかりプレミアムメガバイトグリーン、ひかりプレミアム海藻70の3種類になります。カクレクマノミやナンヨウハギはもちろん、餌付き難いシマヤッコやチョウチョウウオにも最適な人工餌です。

メガバイトについて

海水魚の人工餌を選定する際に一番気にする事は、飼育している海水魚、これから飼育を始めようとしている海水魚が、自然界において何を捕食しているかを知るところから始まります。

人工餌は実際、どんな種類であっても海水魚は捕食しますが、20年近くシマヤッコカクレクマノミなど飼育してきた実体験として感じるのは、雑食性、草食性については理解して餌を与えていた方が、生体の状態がよいのと、実際に長期飼育に至っているという点を実感しています。

でも、「水槽の中には、雑食性、草食性の海水魚が両方いた場合に、どうやって餌を分けて与えればよいの?」という点が気になるかと思いますが、その場合は、3種類のメガバイトをブレンドして与えるのが有効です。

これからご紹介する海水魚の人工餌、メガバイトには、3種類の商品がありますが、実際私自身は、全てのメガバイトを購入して、これらをブレンドさせながら海水魚に与えてきています。

メガバイトのメリット

3種類から選ぶことができる

メガバイトには、3種類あり、動物食・雑食性の海水魚が好む天然原料を豊富に配合した「メガバイトレッド」。植物食性の海水魚が好む天然原料を豊富に配合した、「メガバイトグリーン」。海藻約70%の割合で配合された「海藻70」の3種類に分かれます。

つまり、より自然界で海水魚たちが捕食していた餌に近い成分を含んだ人工餌を選んで海水魚に与えることができる点が一番大きなメリットです。

飼育している海水魚がどのような捕食性なのかについて以下にまとめています。

海水魚の捕食性に関する分類

餌のサイズがSサイズとMサイズに分かれている

この点は他の人工餌でも言える点ではありますが、メガバイトの場合、人工餌の粒のサイズがSサイズと、Mサイズに分類されています。

なので小型の海水魚が水槽内にいる時は、Sサイズを与え、大型の海水魚がいる場合は、Mサイズを与えることができます。

メガバイトの特徴

ひかりプレミアムメガバイトレッドの特徴

  • 動物食・雑食性の海水魚が好む天然原料を豊富に配合されている。
  • 海水魚の腸の働きを活発にし、消化吸収を改善する、生菌剤の1種「ひかり菌」が配合されている。

給餌の対象となる海水魚

メガバイトレッドS

クマノミ、スズメダイ、ハゼ、小型チョウチョウウオ、雑食性の小型ヤッコ

メガバイトレッドM

中・大型チョウチョウウオ、雑食性の大型ヤッコ、ベラ、ハナダイ、フグ、エビ

メガバイトレッドの詳細は、以下のページでもまとめています。

関連記事:ひかりプレミアムメガバイトレッド(海水魚の餌)

ひかりプレミアムメガバイトグリーンの特徴

  • 植物食性の海水魚が好む天然原料が豊富に配合されている。
  • 海水魚の腸の働きを活発にし、消化吸収を改善する、生菌剤の1種「ひかり菌」が配合されている。

給餌の対象となる海水魚

メガバイトグリーンS

ヤッコ幼魚、ニザダイ(ハギ)幼魚、クマノミの副食

メガバイトグリーンM

中・大型ヤッコ、ブダイ、中大型ニザダイ(ハギ)

メガバイトグリーンの詳細は、以下のページでもまとめています。

関連記事:ひかりプレミアムメガバイトグリーン(海水魚の餌)

ひかりプレミアム海藻70の特徴

  • 海藻約70%の割合で配合されている。
  • ナンヨウハギ、ブダイ、ニザダイ、ニシキヤッコなど植物質を好む魚に最適。

給餌の対象となる海水魚

海藻70S

幼魚のナンヨウハギ、ブダイ、ニザダイ、ニシキヤッコ

海藻70M

成魚のナンヨウハギ、ブダイ、ニザダイ、ニシキヤッコ

海藻70の詳細は、以下のページでもまとめています。

関連記事:ひかりプレミアム海藻70(海水魚の餌)

海水魚の餌

海水魚の飼育に最適な餌と餌付けに関して、生体種別別にご紹介しています。

関連記事:海水魚におすすめな餌と餌付け方法

生体種類別餌の種類と餌付けについて

クマノミ

クマノミの餌

スズメダイ

スズメダイの餌

ハナダイ、ハナゴイ

ハナダイ、ハナゴイの餌

バスレット・ベラ

バスレット・ベラの餌

タツノオトシゴ、ヨウジウオ

タツノオトシゴ、ヨウジウオの餌

チョウチョウウオ

チョウチョウウオの餌

海水魚の人工餌比較

海水魚の人工餌は、サイズ別では小型魚用、中型魚用、大型魚用に分類されます。形状別では、粒状、フレーク状、ペレット状に大きく分類されます。また、人工餌を水槽に入れた際に浮かぶ(浮遊性)のか、沈む(沈下性)のかといった違いがあります。また、与える海水魚の種類によって、総合フード、草食フード、免疫力向上、補助食、餌付け用などに分かれてきます。以下のページで、各社から発売されている人工餌を一覧表にまとめてみました。

関連記事:どれがおすすめ?海水魚の餌比較


海水魚におすすめな餌と餌付け方法

マリンアクアリウムを行う上で、生体別に適したおすすめな餌の区分について整理していきたいと思います。なお以下の整理内容は、私自身の過去のマリンアクアリウム経験をもとにまとめているため、他の方がまとめたらまた別の視点になるかもしれません。海水魚の餌選定において、一番重要となってくるのは、自然界において生体が何を捕食していて、雑食性なのか?草食性なのか?ポリプ食?プランクトン食?なのかをシッカリと理解することです。自然界における生体の捕食性を理解した上で、餌を選定していきたいと思います。また、厳密には乾燥餌、冷凍餌については、加工のタイミングで人の手が入っているので、広域では人工餌に分類されると思うのですが、分かりやすい分類という観点で、それぞれ分けて以下のページで整理していきたいと思います。

関連記事:海水魚におすすめな餌と餌付け方法

マリンアクアリウム飼育方法

海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。

イソギンチャク

イソギンチャクの飼育

イソギンチャクの飼育

マリンプランツ(海藻、海草)

マリンプランツの飼育

マリンプランツの飼育

マリンアクアリウム飼育機材

海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。