オルカのオーバーフロー水槽
MMC企画が販売するオルカのオーバーフロー水槽セットは、通常のオーバーフロー水槽と比較するとアクアリウム観賞をより追求した設計になっているという特徴があります。また、一般の家庭で簡単に設置ができる設計になっているため、北海道から沖縄まで全国の発送に対応しているチャームの通信販売を利用すれば、オルカのオーバーフロー水槽セットが届いたその日のうちから、自ら組立、設置ができるため、安くオーバーフロー水槽を開始できるという点も魅力です。
オルカオーバーフロー水槽の特徴
オルカのオーバーフロー水槽は、45センチ、60センチ、90センチと3種類のラインナップがあり、水槽の観賞面が広かったり、苔の汚れなどを隠すためアクリル3重管に黒が採用されていたり、海水魚の飛び出し防止用にフランジが採用されるなど、アクアリウム観賞を追求したオーバーフロー水槽となっています。
追求された水槽観賞用の設計
観賞に優れた高さ設定
メイン水槽の高さが従来のオルカよりも5センチ高いです。また、キャビネットの高さも従来のオルカよりも8センチ高くなり、椅子に座って水槽を鑑賞するのに最適なサイズとなっています。
水槽の観賞面が広い
最新のオルカオーバーフロー水槽のキャビネットの砂隠しの高さが、3センチに設定されています。これは旧来のタイプから2センチ低く設定されていることになります。つまり、メイン水槽の底面に3センチまで砂を敷けば、砂を敷いた面がキャビネット内に隠れることになります。従来はこの高さが5センチだったので、2センチマイナスになった事から、より観賞を意識した水槽設計がなされている事を意味します。
メンテナンス性に優れた設計
オーバーフローのアクリル3重管に黒を採用
アクリル3重管とは、濾過槽内の海水がメイン水槽側に吸い上げられ、再び濾過槽内に戻るパイプ部分になります。このアクリル3重管に黒を採用したことから、苔が生えても目立たない設計になっています。オーバーフロー水槽は、透明のアクリルパイプが採用されるのが一般的で、飼育しているとアクリル3重管内部に苔が発生しやすいです。また、アクリル3重管内部は手が届きにくい事から、一度苔が発生してしまうと、なかなかメンテナンスし辛いというデメリットがありました。最新のオルカオーバーフロー水槽では、アクリル3重管に黒を採用することで、苔の汚れを目立ちにくくすると同時に、苔掃除をしやすくしているという特徴があります。
フランジの採用
メイン水槽最上部から2センチ下にフランジが取り付けされています。このフランジには魚の飛び出すを防止するという点と、万が一地震発生時などに水槽が揺れたとしても水漏れが防止できるという特徴があります。また、フランジが取り付けられた水槽は、フランジが取り付けられていない水槽と比較すると強度が高まります。過去、私が飼育していたオーバーフロー水槽では、フランジが取り付けられていなかったため、ガラス水槽側面を繋ぎ合わせるシリコンが劣化し、リビング内が海水で溢れかえるという事件がありました。フランジを付けるという事は強度が高まり、シリコン劣化による水槽崩壊を回避しやすいというメリットもあります。そして、フランジがあるとメイン水槽上部にガラス蓋を設置することができます。ガラス蓋を設置すると、水の蒸発を抑えられる事から、更に効果的です。
オルカオーバーフロー水槽の商品ラインアップ
オルカオーバーフロー水槽は、オルカT45フルセット、オルカT60フルセット、オルカT90フルセットの3種類に分かれます。キャビネットの色は、ホワイトとブラックの2種類です。爽やかで明るい雰囲気を出したい場合は、ホワイトがおすすめです。ブラックの場合はリッチな雰囲気が醸し出せます。それぞれのセット内容および、サイズは以下の内容となります。
製品名 | セット内容 | サイズ |
---|---|---|
オルカT45フルセット |
|
W 48.5cm × D 47cm × H 132cm |
オルカT60フルセット |
|
W 63.5cm × D 47cm × H 132cm |
オルカT90フルセット |
|
W 93.5cm × D 47cm × H 132cm |
メイン水槽のサイズなどについて
製品名 | サイズ | ガラス厚 |
---|---|---|
オルカT45 | W45cm × D45cm × H50cm | 8mm |
オルカT60 | W60cm × D45cm × H50cm | 8mm |
オルカT90 | W90cm × D45cm × H50cm | 10mm |
※付属品:三重管パーツ、マット、ガラス蓋
水槽の寸法図
キャビネットのサイズなどについて
製品名 | サイズ |
---|---|
エクセルキャビネット448 | W48.5cm × D47cm × H85cm (内寸45.5×45.5×80)※ |
エクセルキャビネット648 | W63.5cm × D47cm × H85cm (内寸60.5×45.5×80)※ |
エクセルキャビネット948 | W93.5cm × D47cm × H85cm (内寸90.5×45.5×80)※ |
※凹凸部分を含む
オーバーフローの穴位置について
キャビネットの背面図について
濾過槽(エクセルサンプ400)について
オルカの濾過槽は、ウエット式システム(淡水・海水)、ベルリンシステム(海水)の2種類に組み替えることができるもの特徴です。
製品名 | 濾過槽サイズ | ※ウールボックスサイズ |
---|---|---|
エクセルサンプ400 | W40cm × D40cm × H30cm | W13cm × D39cm × H15cm |
※セット内容:サンプ、ウールボックス、配管キット
オルカのオーバーフロー水槽の商品ラインナップ
オルカのオーバーフロー水槽は、チャーム本店での購入がおすすめです。おすすめの理由は以下の通りです。
- フリーダイヤルの電話受付サポート専用窓口がある。
- 北海道から沖縄まで全国配送に対応している。
- オーバーフロー水槽単体だけでなく、初心者が購入しやすいようにクーラー、プロテインスキーマ―のセット商品がある。
分かりやすく東日本、西日本対応用に分けて、オルカのオーバーフロー水槽一覧をご紹介いたします。
東日本用
オルカT45
オルカのオーバーフロー水槽の中では、もっとも小型のサイズとなります。45センチタイプのオーバーフロー水槽となってくると、そこそこ本格的なオーバーフロー水槽になってきます。飼育環境の条件などにもよりますが、海水魚だけでなく、イソギンチャクや珊瑚といった生体について、飼育することが可能です。オーバーフロー水槽は、水量が確保できるという点が一番大きなメリットになるのですが、サイズが大きいオーバーフロー水槽にすることで、ろ過槽内の空間が広くなるため、プロテインスキマーやカルシウムリアクター、殺菌灯、クーラーなど、生体飼育に必要な機材を水槽に接続しやすくなるという点や、メイン水槽内が広くなるので、ライブロックによるレイアウトがしやすくなるといったメリットがあります。
オルカオーバーフロー水槽セット(T45:東日本用)
プロテインスキーマー付き(T45:東日本用)
クーラー付き(T45:東日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T45:東日本用)
オルカT45のオーバーフロー水槽の詳細は、以下のページでもご確認いただけます。
関連記事:オルカ45センチオーバーフロー水槽の通販
オルカT60
オルカのオーバーフロー水槽の中では、もっとも中型のサイズとなります。60センチタイプのオーバーフロー水槽となってくると、かなり本格的なオーバーフロー水槽です。海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツなど、あらゆる生体の飼育が楽になってきます。オーバーフロー水槽のサイズが大きくなるということは、水量が多く確保され、水質が安定し易くなるということになるので、初心者の方でも安定した環境で生体飼育ができることになります。
オルカオーバーフロー水槽セット(T60:東日本用)
プロテインスキーマー付き(T60:東日本用)
クーラー付き(T60:東日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T60:東日本用)
オルカT60のオーバーフロー水槽の詳細は、以下のページでもご確認いただけます。
関連記事:オルカ60センチオーバーフロー水槽の通販
オルカT90
オルカのオーバーフロー水槽の中では、もっとも大型のサイズとなります。90センチタイプのオーバーフロー水槽となると、かなり本格的なタイプとなります。生体が安定して飼育できて、プロテインスキマー、カルシウムリアクター、クーラー、殺菌灯など生体の長期飼育に必要不可欠な様々な機材が容易に接続できる空間をキャビネット内に作ることができるのと、メイン水槽が広い分、自由に複雑なレイアウトをライブロックで組み上げることができるというメリットがあります。初めは小型水槽からはじめた方の中には、海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育にはまり、90センチのオーバーフロー水槽で、濾過槽も活用してリフジウム水槽を実現されているような方もいます。本格的なオーバーフロー水槽を実現するのであれば、90センチタイプのオーバーフロー水槽がおすすめです。
オルカオーバーフロー水槽セット(T90:東日本用)
プロテインスキーマー付き(T90:東日本用)
クーラー付き(T90:東日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T90:東日本用)
オルカT90のオーバーフロー水槽の詳細は、以下のページでもご確認いただけます。
関連記事:オルカ90センチオーバーフロー水槽の通販
西日本用
オルカT45
オルカオーバーフロー水槽セット(T45:西日本用)
プロテインスキーマー付き(T45:西日本用)
クーラー付き(T45:西日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T45:西日本用)
オルカT60
オルカオーバーフロー水槽セット(T60:西日本用)
プロテインスキーマー付き(T60:西日本用)
クーラー付き(T60:西日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T60:西日本用)
オルカT90
オルカオーバーフロー水槽セット(T90:西日本用)
プロテインスキーマー付き(T90:西日本用)
クーラー付き(T90:西日本用)
プロテインスキーマー、クーラー付き(T90:西日本用)
オーバーフロー水槽比較
海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育を行う上でおすすめなオーバーフロー水槽を一覧で、比較しやすいように以下のページでまとめています。
マリンアクアリウムの飼育機材、用品
海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)を飼育するにあたり、飼育する生体の種類によって、必要となる環境が異なってきます。特に初心者の方は、「どんな機材を揃えばよいのかわからない。」と思う方が多いかと思います。海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育を行う場合で必要となってくる飼育機材や用品、リフジウム水槽などについて飼育する生体のジャンル別に、以下のページでまとめています。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。