エキスパートマリンZのフィルターとメンブレンの交換目安
マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)で利用するセディ&カーボンXXフィルターは定期的に交換を行なう必要があります。交換せずに利用していると、水道水に含まれる塩素がフィルターを通したのにも関わらず検出されるようになります。またメンブレンを交換せずに利用していると、TDSの値が上昇して、浄水器を利用してRO水を生成したつもりでいても、不純物が含まれたいたということになってしまいます。
目次
交換目安
エキスパートマリンZで利用されるセディ&カーボンXXフィルターの寿命は、10から20トンと言われています。メンブレンの寿命は、1年から3年と言われています。
フィルター(セディ&カーボンXXフィルター)の場合
以下のような症状が発生する場合は、フィルター交換時期の目安となります。
- RO水生成の流量低下
- 残留塩素の検出
- 6ヶ月間使用した場合
交換時の注意
50、75、150それぞれにあった交換フィルターを購入するようにします。
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価格が安いセディ&カーボンXXフィルターについては、以下のページから確認することができます。
メンブレンの場合
以下のような症状が発生する場合は、メンブレン交換時期の目安となります。
- 目詰まりによる水量の低下
- TDS値上昇による除去能力低下
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価格が安いメンブレンについては、以下のページから確認することができます。
イオンフィルターの場合
RGダッシュを利用して、海水魚、珊瑚、イソギンチャクの飼育を行なっている場合は、イオンフィルターの定期交換が必要となってきます。イオンフィルターの交換目安は以下の通りとなります。
- 1~3t使用した場合
- 生産水のTDS値が上昇した場合
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価格が安いイオンフィルターについては、以下のページから確認することができます。
エキスパートマリンZのフィルターとメンブレンの交換目安のご紹介は以上となります。次にマーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)についてご紹介いたします。
マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)
マーフィードの浄水器は、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの大きな違いは、1分間あたりに生成できるRO水の容量です。エキスパートマリンZ 50は、190L/日(130ml/分)。エキスパートマリンZ 75は、280L/日(190ml/分)。エキスパートマリンZ 150は、570L/日(390ml/分)と生成できるRO水の量が異なります。つまり、価格が高い商品でも構わないので、RO水を早く大量に作りたい場合は、エキスパートマリンZ 150がおすすめで、逆に生成されるRO水の量が少なくても構わないので、浄水器導入の初期費用を安くおさえたい場合は、エキスパートマリンZ 50がおすすめです。そしてエキスパートマリンZ 50とエキスパートマリンZ 150の間にある商品が、エキスパートマリンZ 75になります。ただし、価格の差は、エキスパートマリンZ 50とエキスパートマリンZ 150で、3,000円から4,000円ぐらいの差なので、エキスパートマリンZ 150を購入しておいた方が、1分間あたりに生成できるRO水の量が多いので重宝します。詳しくは、以下のページでまとめています。
RGダッシュ
マーフィードの浄水器は、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの浄水器の違いについては、生成されるRO水のスピードが異なるという違いだけで、生成されるRO水の純度には差がありません。しかし、エキスパートマリンZだけの利用では、RO水が生成できても純度が高いRO水になっていません。エキスパートマリンZを利用して、ミドリイシなどTDS値が限りなく0ppmに近い不純物をほとんど含まないRO水を生成するためには、RGダッシュをエキスパートマリンZに接続し、第三ステージのフィルター(DIフィルター的な役割)を設けることが必要です。
マーフィードの浄水器を購入する際のおすすめの構成
マーフィードの浄水器、エキスパートマリンZを購入する際には、RGダッシュとセットになった商品を購入すると価格を安くおさえることができ、海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育に適した環境を整えることができるのとあわせて、水槽内に発生する苔の量を抑えることができます。詳細は、以下のページでまとめています。
フィルターとメンブレンの交換目安
マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)で利用するセディ&カーボンXXフィルターは定期的に交換を行なう必要があります。交換せずに利用していると、水道水に含まれる塩素がフィルターを通したのにも関わらず検出されるようになります。またメンブレンを交換せずに利用していると、TDSの値が上昇して、浄水器を利用してRO水を生成したつもりでいても、不純物が含まれたいたということになってしまいます。
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アクアリウム用浄水器の特徴、選定について
アクアリウム、特に珊瑚、イソギンチャク、海水魚飼育に必要とされる浄水器。マーフィード、クロノスレイン、オルガノ。時にはスーパーなどに設置されているR.O.ピュアウォーター自動販売機なども利用している人もいますが、「浄水器って一体何がいいんだろう?」と思いませんか?特にマリンアクアリウムの場合は、水と光を制する者は、アクアリウムを制するといってもよいほど重要な「水」と「光」。一般のご家庭で浄水器を利用する場合、価格が安いか?高いか?捨て水が少ないか?多いか?RO水生成までの時間が短いか?長いか?と、主に経済的な面について気になる事が多いと思います。アクアリウム用浄水器の特徴、選定について、以下のページでまとめています。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。