マーフィードの浄水器を購入する際のおすすめの構成
マーフィードの浄水器、エキスパートマリンZでミドリイシを飼育したり、水槽内に発生する苔の量を抑えたい場合は、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150のいずれかのRO浄水器とあわせて、RGダッシュのフィルターが必要となってきます。エキスパートマリンZのRO浄水器は、セディ&カーボンXXとメンブレンがセットになった第2ステージまでありますが、この構成だと水道水に含まれる不純物が除去しきれていません。RGダッシュをエキスパートマリンZに接続することによって、第3ステージのフィルターを作ることができ、RGダッシュはDIフィルターの役割を果たして、TDS値0ppmに近い純水を生成することができます。ただし、マーフィードのサイト上では、どこにもTDSの値は記載されていないため、RGダッシュを利用することによって、どこまで純度の高い純水が生成できるのかについては不明です。
目次
海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育に必要な構成
エキスパートマリンZには、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの違いは、1分間あたりに生成できるRO水の量がことなります。短時間にできるだけ多くのRO水を生成させたい場合は、エキスパートマリンZ 150が一番おすすめとなってきます。海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育において、水道水に含まれる不純物を極力除去して、水槽内に発生する苔の量を防いだり、TDS値が限りなく0ppmに近い値が必要となってくるミドリイシの飼育を行なう際には、RGダッシュが必要不可欠となってきます。
エキスパートマリンZ
エキスパートマリンZはマーフィードが発売する海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育専用の浄水器です。エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの違いについては、マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)のページでご紹介しています。
50
エキスパートマリンZ 50の詳細については、以下のページでまとめています。
関連記事:エキスパートマリンZ 50
75
エキスパートマリンZ 75の詳細については、以下のページでまとめています。
関連記事:エキスパートマリンZ 75
150
エキスパートマリンZ 150の詳細については、以下のページでまとめています。
関連記事:エキスパートマリンZ 150
RGダッシュ
RGダッシュは、エキスパートマリンZでは取り除くことができない水道水の不純物を取り除くことができるDIフィルターの役割を持つフィルターです。エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150のいずれかと接続して利用します。RGダッシュの詳細は、以下のページでまとめています。
おすすめの構成
マーフィードの浄水器、エキスパートマリンZを購入する際には、RGダッシュとセットになった商品を購入すると価格を安くおさえることができ、海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育に適した環境を整えることができるのとあわせて、水槽内に発生する苔の量を抑えることができます。
マーフィードの浄水器を購入する際のおすすめの構成のご紹介は以上となります。次にエキスパートマリンZのフィルターとメンブレンの交換目安についてご紹介いたします。
関連記事:エキスパートマリンZのフィルターとメンブレンの交換目安
マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)
マーフィードの浄水器は、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの大きな違いは、1分間あたりに生成できるRO水の容量です。エキスパートマリンZ 50は、190L/日(130ml/分)。エキスパートマリンZ 75は、280L/日(190ml/分)。エキスパートマリンZ 150は、570L/日(390ml/分)と生成できるRO水の量が異なります。つまり、価格が高い商品でも構わないので、RO水を早く大量に作りたい場合は、エキスパートマリンZ 150がおすすめで、逆に生成されるRO水の量が少なくても構わないので、浄水器導入の初期費用を安くおさえたい場合は、エキスパートマリンZ 50がおすすめです。そしてエキスパートマリンZ 50とエキスパートマリンZ 150の間にある商品が、エキスパートマリンZ 75になります。ただし、価格の差は、エキスパートマリンZ 50とエキスパートマリンZ 150で、3,000円から4,000円ぐらいの差なので、エキスパートマリンZ 150を購入しておいた方が、1分間あたりに生成できるRO水の量が多いので重宝します。詳しくは、以下のページでまとめています。
RGダッシュ
マーフィードの浄水器は、エキスパートマリンZ 50、エキスパートマリンZ 75、エキスパートマリンZ 150の3種類があります。それぞれの浄水器の違いについては、生成されるRO水のスピードが異なるという違いだけで、生成されるRO水の純度には差がありません。しかし、エキスパートマリンZだけの利用では、RO水が生成できても純度が高いRO水になっていません。エキスパートマリンZを利用して、ミドリイシなどTDS値が限りなく0ppmに近い不純物をほとんど含まないRO水を生成するためには、RGダッシュをエキスパートマリンZに接続し、第三ステージのフィルター(DIフィルター的な役割)を設けることが必要です。
マーフィードの浄水器を購入する際のおすすめの構成
マーフィードの浄水器、エキスパートマリンZを購入する際には、RGダッシュとセットになった商品を購入すると価格を安くおさえることができ、海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育に適した環境を整えることができるのとあわせて、水槽内に発生する苔の量を抑えることができます。詳細は、以下のページでまとめています。
フィルターとメンブレンの交換目安
マーフィードの浄水器(エキスパートマリンZ)で利用するセディ&カーボンXXフィルターは定期的に交換を行なう必要があります。交換せずに利用していると、水道水に含まれる塩素がフィルターを通したのにも関わらず検出されるようになります。またメンブレンを交換せずに利用していると、TDSの値が上昇して、浄水器を利用してRO水を生成したつもりでいても、不純物が含まれたいたということになってしまいます。
関連記事:エキスパートマリンZのフィルターとメンブレンの交換目安
アクアリウム用浄水器の特徴、選定について
アクアリウム、特に珊瑚、イソギンチャク、海水魚飼育に必要とされる浄水器。マーフィード、クロノスレイン、オルガノ。時にはスーパーなどに設置されているR.O.ピュアウォーター自動販売機なども利用している人もいますが、「浄水器って一体何がいいんだろう?」と思いませんか?特にマリンアクアリウムの場合は、水と光を制する者は、アクアリウムを制するといってもよいほど重要な「水」と「光」。一般のご家庭で浄水器を利用する場合、価格が安いか?高いか?捨て水が少ないか?多いか?RO水生成までの時間が短いか?長いか?と、主に経済的な面について気になる事が多いと思います。アクアリウム用浄水器の特徴、選定について、以下のページでまとめています。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。