活魚用オーバーフロー水槽について

活魚用オーバーフロー水槽は、観賞用オーバーフローと構造上は同じです。観賞用の飼育目的では無く、調理前の鮮魚を一時保管しておく水槽です。料理として出される海水魚をストックするオーバーフロー水槽なので、一般の家庭で鑑賞用として利用されるタイプのようにデザインに凝っているというものではありません。沢山の海水魚がストックできるように、大型のオーバーフロー水槽が多いのが特徴です。

活魚用オーバーフロー水槽とは?

活魚用オーバーフロー水槽とは、お料理に出させる調理前の生きた海水魚を維持するためのオーバーフロー水槽です。

オーバーフロー水槽とは?

オーバーフロー水槽とは、濾過槽内で浄化された水がポンプによってメイン水槽に持ち上げられ(青い矢印)、溢れたメイン水槽内の水が、フロー管を伝わり濾過槽に落ちる(赤い矢印)水槽システムの事をオーバーフロー水槽と呼びます。オーバーフロー水槽は、メイン水槽と濾過水槽を分けて管理するシステムのため、水量を多く蓄積することができるのが大きな特徴です。

オーバーフロー水槽の仕組み

オーバーフロー水槽の仕組み

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活魚用オーバーフロー水槽が購入できる場所

インターネットから注文できる活魚用のオーバーフロー水槽として最もおすすめなのが、大谷錦鯉店で扱うオーバーフロー水槽になります。アクアリウムメーカーの老舗、ゼンスイの活魚用オーバーフロー水槽が販売されています。また、オーバーフロー水槽だけでなく、活魚用に設計された大型のクーラーなども取り扱っています。市場のセリやらんちゅう、錦鯉の飼育でも利用できる大型のFRP水槽も販売されています。

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活魚用オーバーフロー水槽に必要な機材とは?

活魚用オーバーフロー水槽は、観賞用のオーバーフロー水槽では無いので、以下のような構成になってきます。

メイン水槽

海水魚や貝、海老など海鮮を入れるための水槽です。活魚水槽は、調理時に頻繁に水槽から生体を取り出すことから、水槽が割れないよう、アクリル水槽で作られていることがほとんどです。

メイン水槽について詳しく確認する

循環用ポンプ

循環用ポンプを作動させることで、メイン水槽と濾過槽の間の海水を循環させ、メイン水槽に蓄積した汚れを濾過槽の方へと移動させるための役割があります。

濾過槽

メイン水槽に蓄積する海水魚の糞などの汚れを濾過するための水槽です。

濾過材

濾過材にバクテリアを発生させる事で、水槽内で生物濾過を実現させます。生物濾過は、魚の糞などタンパク質がやがて海水魚にとって有害なアンモニアや亜硝酸へと変化します。濾過材の中にバクテリアを発生させることで、生体にとって有害なアンモニアや亜硝酸を分解し、生体にとって比較的健全な硝酸塩へと変化させる事ができます。

関連記事:物理ろ過と生物ろ過の違い

ブロアーポンプ

水槽内の生体は酸素が無くては生きていけません。水槽内に酸素を供給するための装置になります。

一般家庭で利用では、プロテインスキマーとよばれる機材が利用されています。泡の力を利用しながら、水槽内の汚れを取りつつ、水槽内に酸素を供給する役割があります。

関連記事:プロテインスキマーの特徴、選定について

水槽冷却用クーラー

海水魚が鮮度よく生きていられるのは25℃の水温となります。水槽用の冷却クーラーを利用する事によって、水槽内の水温を25℃以下に保つことができます。

関連記事:水槽用クーラーの特徴、選定について

殺菌灯

殺菌灯は、水槽内に発生する細菌を紫外線の力を利用して死滅させる役割があります。水槽内の細菌を死滅させる事により、水槽内の海水の透明度が保たれ、海水魚の病気の発生原因となる細菌を死滅させることができるため、より生体の鮮度を高く保つことができます。活魚用のオーバーフロー水槽には必須の機材となります。

関連記事:殺菌灯の特徴、選定について

人工海水

海の生き物を水槽内で維持するためには海水が必要となります。活魚用にはいくつか専用の人工海水が販売されています。

関連記事:ショップでも利用しているおすすめの人工海水

活魚用オーバーフロー水槽の商品一覧

活魚専用オーバーフロー水槽は、大谷錦鯉店にてインターネット上から注文を行うことができます。

90センチ

120センチ

150センチ

200センチ

以下のページより、活魚用のオーバーフロー水槽一覧をご確認いただけます。

関連記事:活魚用オーバーフロー水槽一覧

活魚のストックに便利なFRP水槽、ローリータンク

活魚水槽の場合、仕入れた魚を一時的にストックしたり、活魚用に準備した海水を大量にストックしておく必要などがあります。仕入れた魚の一時ストックする際に便利なのFRP水槽と、活魚用に海水を貯めておくのに便利な価格が安いローリータンクを以下のページより、ご確認いただけます。以下の商品は、市場活魚のセリ場などでも利用されていることがある商品となります。

ローリータンク

300リットル対応

詳細を確認する

500リットル対応

詳細を確認する

1,000リットル対応

詳細を確認する

FRP水槽

600リットル


詳細を確認する

600リットル【断熱仕様】


詳細を確認する

更に多くのローリータンクとFRP水槽については、以下のページでご紹介しています。

関連記事:安いおすすめFRP水槽、ローリータンク一覧

飼育方法

飼育機材

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活魚用オーバーフロー水槽について” に対して1件のコメントがあります。

  1. yoshi1968 より:

    はじめまして、海水魚初心者のものです。岐阜県在住のyoshiといいます。私も60×45×45と90×45×45を所有しておりどちらも外部フィルターでサンゴと海水魚を飼育しており、この度推量の安定と水質の安定のため90cm水槽をオーバーフロー化し、両水槽のろ過水槽を1つにしようと思っています。60センチ水槽はサイフォン式オーバーフローでマメデザインのものにしようと思っておりますが、あなた様と違うところはポンプを1機で回そうとしているところであります。
    相当の経験者様だと思いますので、何かご教授いただけたら幸いです。

  2. AQUARIUMZONE より:

    はじめましてー!コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまってスイマセン。ご質問いただいた内容確認いたしました。ん~でもいただいた質問については、私も専門家では無いので、ショップの方にご質問いただいた方が確実かもです。。。
    理屈上はなんとなく上手くいきそうな感じもするのですが、実際に試してみたことが無いので確実性のあるご回答が難しい感じです。回答が遅れた挙句に、お力になれずにゴメンナサイ。。。ショップの人に聞いてみて、有益な情報が得られるようでしたらまたご連絡させていただきます。。

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