タカノハヅタ(フェザー)の飼育について
水槽で飼育中のタカノハヅタです。過去に何度かタカノハヅタをはじめ、マリンプランツの飼育にチャレンジした事はあったのですが、ひどい時には3日も持たずに海藻が溶けてしまった事もありました。このタカノハヅタは、今のところ順調に飼育できています。
目次
マリンプランツによる生物濾過について
水槽内にリフジウムがあると、プロテインスキマーで除去しきれなかった有機物(タンパク質、炭水化物、脂質など)が、有害物質であるアンモニア、亜硝酸に変化した後に、リフジウム水槽内で発生する微生物の力を利用して、生体に比較的無害な亜硝酸塩へと変化させ、水槽内を健全な状態に保つ事ができます。 簡単に整理すると以下のような事が言えます。- 水槽内で発生する糞や死骸などの物質を除去する装置がプロテインスキマー。
- プロテインスキマーで除去しきれなかった有機物は、有害なアンモニア、亜硝酸へと変化。
- 有害なアンモニア、亜硝酸を比較的健全な、硝酸塩へと変化させる事ができる仕組みが生物濾過であり、生物濾過を実現させる方法には、以下3つの方法がある。
ヤッコが海藻をよく突っつついていたのですが、現在ヤッコたちは皆、別水槽に移しているためタカノハヅタはヤッコ攻撃からは無害です。過去の経験だと、ヤッコは特にサボテングサへの興味が酷く、あっという間にかじられ消えてしまいました。
タカノハズタは飼育環境に落ち着くと、1cm/日も成長するので、このような水槽であれば、海藻の成長を抑制するためのヤッコ投入は有効です。実際にシマヤッコを水槽内に投入しました。
でもシマヤッコって、海藻はあまり食べません。あまりじゃなくて、食べません。
海藻を最も食べるのは、過去の飼育から体感しているのですが、ニシキヤッコが最もよく海藻を食べます。
特にタカノハヅタはニシキヤッコの大好物です。
タカノハヅタが購入できる場所
状態が優れたタカノハヅタが購入できるのはチャームさんです。
飼育難易度
タカノハヅタの飼育難易度になります。
飼育難易度
普通:
光量
普通:
価格相場
約1,000円
価格相場はあくまで目安です。マリンプランツの入荷状況や販売店舗などによって異なります。詳しくは以下の通販サイトより、最新の価格をご確認ください。
通販
通販サイトで購入ができる価格が安いタカノハヅタを以下のページからご確認いただけます。該当の商品が存在しない場合は、商品が何も表示されない場合や、他の商品が表示される場合があります。
タカノハヅタに関する飼育方法のご紹介は以上となります。次にサボテングサの飼育方法をご紹介いたします。 関連記事:サボテングサの飼育について
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マリンプランツ(海藻、海草)の飼育
実際の飼育経験をもとに、様々な種類のマリンプランツ(海藻・海草)の飼育方法についてまとめています。掲載しているマリンプランツの写真は、全て自宅水槽で撮影したものになります。リフジウム水槽を利用した生物濾過システムを実現してみたいと思う方は参考にしていただければと思います。私は淡水の熱帯魚飼育は、行ったことが無いのですが、熱帯魚の水槽を見ていると水草のレイアウトが綺麗だなぁ~っと思うのですが、海水飼育において淡水のような水草のレイアウトはできません。ちなみに、ライブロックで綺麗にレイアウトしても一気に増殖して水槽がマリンプランツでいっぱいになってしまいます。海水であってもやはり水槽に綺麗なグリーンがあるのは、とっても見ていて心が綺麗になります。過去の飼育経験をもとに、今まで飼育したことがあるマリンプランツの飼育についてご紹介していきます。ちなみに、リフジウム水槽を行うにあたり、マリンプランツの購入を検討されている方は、ウミブドウが絶対におすすめです。様々な海藻や海草を飼育してきましたが、ウミブドウが絶対に一番丈夫です。マリンプランツ(海藻、海草)の飼育については、以下のページでまとめています。
リフジウム水槽
リフジウム水槽は、オーバーフロー水槽の濾過槽や連結したサブ水槽で、海藻や海草といった海藻、海草といったマリンプランツを飼育し、そこに微生物を発生させる事により、水槽内の生物濾過を促進させるための水槽であると同時に、発生した微生物が海水魚の餌にもなるという素晴らしいアイテムです。実際に水槽へ設置しているリフジウム水槽について、以下のページでご確認いただけます。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。