キッカサンゴの飼育について

カラーバリエーション豊富なキッカサンゴ

カラーバリエーション豊富なキッカサンゴ

キッカサンゴはカラーバリエーションが豊富で海外でとても人気のハードコーラルです。海外のアクアリストとネット上で交流していると、国内ではなかなか目の当たりにすることができないようなカラーバリエーション豊富で魅力的な個体たちと巡りあうことができます。比較的毒性が強いサンゴになるので、レイアウトの際などには注意が必要です。

キッカサンゴについて

英語、学名について

グリーンにオレンジスポットなキッカサンゴ

グリーンにオレンジスポットなキッカサンゴ

キッカサンゴの学名は、”Echinophyllia aspera”です。キッカサンゴはカラーバリエーションが豊富なのですが、特にレッド系の個体で、イエローのスポットが入る個体などが人気です。

飼育方法

光は強めが好ましいです。

照明

メタハラ相当の照明が無いとなかなか長期飼育は難しいです。

白化

キッカサンゴは調子を崩すと、周辺から白化していく傾向があります。

成長

キッカサンゴはカルシウムリアクターを設置すると調子がよく、どんどんと成長していきます。水質には敏感なので、浄水器で純水を生成し、人工海水で飼育水を作りますが、比重計を利用すると測定を間違える事が多いので、塩分濃度計を利用するのがおすすめです。

水流

水流は強い必要はありません。どのサンゴやイソギンチャクもそうですが、適度な水流があれば、どの生体も飼育できます。水槽にあったサイズのパワーヘッドを選定し、水槽へ設置すれば、水流にこだわる必要はありません。また、SPSを水槽で飼育する際には、急激な水質の変動を避けたいので、オーバーフロー水槽にした方がよいです。

飼育難易度

キッカサンゴの飼育難易度です。

難易度

普通:

光量

普通:

毒性

強い:

飼育環境

水換え頻度

飼育する水槽環境によって、水換えを行う頻度が異なってきます。水換え頻度については、以下のページでまとめています。
水換え頻度について

ライブロック

ライブロックは、水槽内での生物濾過を実現したり、珊瑚のレイアウトとして便利なため、水槽内にあった方がおすすめです。
ライブロックの特徴、選定

ライブサンド

ライブサンドは、水槽内での生物濾過を実現し、生体が水槽内で過ごし易い環境を作り上げることができます。ライブサンドの特徴や、水槽サイズ別に必要となるライブサンドの量について、以下のページでまとめています。
ライブロックの特徴、選定

プロテインスキマーの設置

プロテインスキマーは、ライブロック、ライブサンドで実現する生物濾過とは異なり、水槽内に溜まった目に見えるぐらいの汚れを物理的に除去するといった役割を持つため、設置した方が状態よく飼育することができます。
プロテインスキマーの特徴、選定

浄水器の設置

より海に近い環境で長期飼育を目指す場合には、水道水の不純物を取り除ける浄水器を設置するのがおすすめです。浄水器の特徴や選定については、以下のページでまとめています。
浄水器の特徴、選定

オーバーフロー水槽での飼育

水槽の水量が多いほど、急激な水槽内の環境変化から生体をまもり、状態よく飼育することができます。生体の長期飼育を目指すなら、オーバーフロー水槽での飼育がおすすめです。
オーバーフロー水槽の特徴、選定

キッカサンゴを飼育する上で必要な飼育環境については、以下のページにまとめています。

キッカサンゴの飼育に必要な飼育環境

実際の飼育環境

本ページで記載している記事は、以下の水槽スペックで実際に飼育した経験を元に記載しています。飼育環境を選定する際の参考情報としてください。

  • オーバーフロー水槽90センチオーバーフロー水槽セット
  • 照明メタハラ150W、2000ケルビン
  • プロテインスキマーHS850シリーズ
  • カルシウムリアクター外部式
  • 浄水器クロノスレイン
  • クーラーゼンスイZC-1000アルファ
  • ヒーター海水対応200W
  • ライブロック60センチ水槽分
  • ライブサンドライブサンド18リットル(9リットル×2)
  • 人工海水ヴィーソルト
  • 価格

    価格はサイズや産地などにもよりますが、インドネシア産であれば一万円以下。オーストラリア産だと一万円以上といった相場感です。詳しくは以下の通販サイトより、最新の価格をご確認ください。



    通販

    通販サイトで購入ができる価格が安いキッカサンゴを以下のページからご確認いただけます。該当の商品が存在しない場合は、商品が何も表示されない場合や、他の商品が表示される場合があります。

    キッカサンゴに関する飼育方法のご紹介は以上となります。次にナガレハナサンゴの飼育方法をご紹介いたします。 関連記事:ナガレハナサンゴの飼育について

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    ハードコーラルの飼育

    ハードコーラルは、ポリプが短いSPS(Small Polyp Stony)とポリプが長いLPS(Large Polyp Stony)に分類されます。SPSの代表的な珊瑚がミドリイシとなります。LPSとSPSを比較した場合、飼育が簡単とされる種類はLPSの仲間になります。SPSの中でもミドリイシを状態よく維持、成長させるためには、飼育経験と専門的な知識が必要です。ハードコーラルの仲間には毒性が強い種類が多く、水槽内で珊瑚をレイアウトする際には、珊瑚同士が接触したり、イソギンチャクが近づきすぎたりしないように注意する必要があります。また、ハードコーラルは硬い骨格を持つのが特徴なため、水槽内にカルシウムを必要とします。水槽内にカルシウムを補充する際には、添加剤もしくはカルシウムリアクターを利用して補充していきます。また特にミドリイシを飼育する際には、水道水に含まれる不純物を限りなく取り除いた状態で飼育用の海水を作る必要があるため、浄水器の設置は必須となってきます。以下のページでは、ハードコーラルの種類別に飼育方法についてご紹介していきます。

    関連記事:ハードコーラルの飼育方法について

    珊瑚の飼育機材、用品

    珊瑚は、ソフトコーラルハードコーラルの2種類に大きく分かれます。更にハードコーラルは、ポリプが短いSPS(Small Polyp Stony)とポリプが長いLPS(Large Polyp Stony)に分類されます。SPSの代表的な珊瑚がミドリイシとなります。珊瑚は、海水魚よりもデリケートな固体が多いので、急激な環境変化にストレスを受けて死んでしまうケースが多くあります。珊瑚を飼育する場合には、生体が落ち着ける環境を作り、一旦レイアウトを行ったら、いじらないことがとても大切だったりもします。

    関連記事:珊瑚の飼育について

    珊瑚飼育におすすめのオーバーフロー水槽

    珊瑚飼育におすすめなオーバーフロー水槽を30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチサイズ別に比較することができます。オーバーフロー水槽は、サイズが大きくなるにつれて、とても高額になってきます。オーバーフロー水槽が崩壊したり、水槽に付属する機材が故障すると、飼育している海水魚珊瑚イソギンチャクマリンプランツが死んでしまう可能性があるので、万が一何かトラブルが発生した際にも、サポート体制がシッカリとしている店舗で購入するのがおすすめです。インターネット通販で販売されているオーバーフロー水槽は、組み立てが簡単なので、届いたその日に水槽のセッティングを開始することができます。詳細は、以下のページでまとめています。

    関連記事:どれがおすすめ?オーバーフロー水槽比較

    マリンアクアリウム飼育方法

    海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。

    イソギンチャク

    イソギンチャクの飼育

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    マリンプランツ(海藻、海草)

    マリンプランツの飼育

    マリンプランツの飼育

    マリンアクアリウム飼育機材

    海水魚珊瑚ソフトコーラルハードコーラル)、イソギンチャクマリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。