120センチタイプのオーバーフロー水槽は、かなり本格的なオーバーフロー水槽です。初心者の方が120センチのオーバーフロー水槽を目の当たりにすると、かなりの大きさに圧倒されると思います。また、水をメイン水槽、濾過槽に溜めると、水量の多さに驚く方もいるぐらいものすごい量の水を蓄積させることができます。プロテインスキマー、カルシウムリアクター、クーラー、殺菌灯など生体の長期飼育に必要不可欠な様々な機材が容易に接続できる空間をキャビネット内に作ることができるのと、メイン水槽が広い分、自由に複雑なレイアウトをライブロックで組み上げることができるというメリットがあります。とても広い水槽になるので、どうレイアウトしようか逆に悩んでしまうぐらいの広さになります。
目次
こんな人におすすめ
120センチのオーバーフロー水槽は、本格的なオーバーフロー水槽です。以下のような方におすすめなオーバーフロー水槽となります。
- 本格的にオーバーフロー水槽をはじめたい方。
- 海水魚、珊瑚、イソギンチャクの飼育を行いたい方。
- ライブロックで、自由なレイアウトを水槽内で実現したい方。
- 安定した水質環境で生体の長期飼育を目指したい方。
- 初心者でも安定した環境で生体飼育を行いたい方。
初心者向けにおすすめなオーバーフロー水槽については、以下のページでもご紹介しています。
メリット、デメリット
メリット
- 水量が多く、安定して生体を飼育することができる。
- 濾過槽に余裕ができるため、プロテインスキマー、カルシウムリアクター、クーラー、殺菌灯など機材の接続が可能。
- ライブロックでのレイアウトが組み上げやすい。
- 通販で購入できる。
デメリット
- 水量が多くなるため、万が一水漏れした際の被害が大きい。 水槽の水漏れに備えた損害保険の検討
- 一度セッティングしたら動かす事が難しい。
- 水の音がうるさい。 オーバーフロー水槽の消音対策
飼育できる生体
水量
120センチサイズの水槽の水量は、おおよそ243.0リットルとなります。各水槽サイズ別にみた場合の水量の詳細については、以下の通りとなります。
90センチオーバーフロー水槽比較
90センチオーバーフロー水槽の比較になります。
※スマートフォンからアクセスの場合は表が横スライドします。
サイズ | 商品名 | 価格 | サイズ | 色 | 詳細 | |
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120センチ | アールズアクア(ブラック三重管) | 118,000円 | W 120cm × D 45cm × H115cm | 白、黒、木目 | 詳細 | |
120センチ | アールズアクア(クリア三重管) | 131,700円 | W 120cm × D 45cm × H115cm | 白、黒、木目 | 詳細 |
サイズ別水槽比較
30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチのオーバーフロー水槽を比較することができます。
オーバーフロー水槽は、通常の水槽と異なり、幅や奥行きの他に、濾過槽用のキャビネットがある分、高さがとてもある水槽となってきます。現在通常の規定サイズとして販売されているオーバーフロー水槽は、30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチがメインで販売されている規定のサイズとなってきます。以下のページより、各サイズ別にオーバーフロー水槽を検索することができます。
「120センチオーバーフロー水槽比較」についてのご紹介は、以上となります。次に「アールズアクア120センチオーバーフロー水槽の通販」についてご紹介いたします。
関連記事:アールズアクア120センチオーバーフロー水槽の通販
オーバーフロー水槽比較
海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育を行う上でおすすめなオーバーフロー水槽を一覧で、比較しやすいように以下のページでまとめています。
マリンアクアリウムの飼育機材、用品
海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)を飼育するにあたり、飼育する生体の種類によって、必要となる環境が異なってきます。特に初心者の方は、「どんな機材を揃えばよいのかわからない。」と思う方が多いかと思います。海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育を行う場合で必要となってくる飼育機材や用品、リフジウム水槽などについて飼育する生体のジャンル別に、以下のページでまとめています。