オーバーフロー水槽30センチタイプのご紹介です。オーバーフロー水槽でも30センチタイプとなると、かなり小型のオーバーフロー水槽となるため、水量はそれほど多く確保する事はできません。ただし、30センチタイプの水槽で、上部ろ過、外掛けろ過、外部ろ過を実現するのであれば、オーバーフロー水槽にした方が他のろ過システムと比較した際に、水量が多く確保できるというメリットがあります。30センチタイプのオーバーフロー水槽は、価格が安い水槽も多いので、初心者の方で、まずは安くオーバーフロー水槽を試してみたいと思う方におすすめなオーバーフロー水槽となります。
目次
30センチオーバーフロー水槽
クロミス350キューブ
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関連記事:30キューブこんな人におすすめ
30センチのオーバーフロー水槽は、かなり小型のオーバーフロー水槽となります。以下のような方におすすめなオーバーフロー水槽となります。
- とにかく安い価格でオーバーフロー水槽を購入したい方。
- 「カクレクマノミだけ」など単体で生体を飼育したい方。
- メインの水槽は別にあって、隔離水槽として別途安い水槽が欲しい方。
- 初心者なのでまずは小さいサイズからはじめたい方。
初心者向けにおすすめなオーバーフロー水槽については、以下のページでもご紹介しています。
メリット、デメリット
メリット
- 価格が安い。
- 組み立てが簡単。
- 通販で容易に購入できる。
- サイズが小さいので置き場所に困らない。
- 万が一水漏れしても被害を最小限にとどめられる。
デメリット
- 水量が少ないため、水温、水質など変化が起きやすく生体にストレスを与える場合がある。
- 飼育できる生体が限られる。
- 濾過槽が狭いためプロテインスキマー、カルシウムリアクター、クーラー、殺菌灯など機材の接続に困る場合がある。
- メイン水槽サイズが狭いので、ライブロックでのレイアウト組みが難しい。
- 水が汚れやすいため頻繁に水換えが必要な場合がある。
- 地震が発生した際に倒れ易い。
飼育できる生体
30センチのオーバーフロー水槽は、サイズが小さいため水温や水質の変化などが発生しやすく、生体にストレスがかかる場合があります。30センチオーバーフロー水槽で飼育できる生体として以下の記載をしていますが、あくまで参考情報となります。
水量
30センチサイズの水槽の水量は、おおよそ27.0リットルから44.1リットルとなります。各水槽サイズ別にみた場合の水量の詳細については、以下の通りとなります。
30センチオーバーフロー水槽比較
30センチオーバーフロー水槽の比較になります。
※スマートフォンからアクセスの場合は表が横スライドします。
サイズ | 商品名 | 価格 | サイズ | 色 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|
30センチ | クロミス350キューブ | 35,800円 | W 36cm×D 36cm×H 100cm | 無し | 詳細 | |
30センチ | 30キューブ | 85,900円~ | W 36cm×D 36cm×H 100cm | 白、黒 | 詳細 |
サイズ別水槽比較
30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチのオーバーフロー水槽を比較することができます。
オーバーフロー水槽は、通常の水槽と異なり、幅や奥行きの他に、濾過槽用のキャビネットがある分、高さがとてもある水槽となってきます。現在通常の規定サイズとして販売されているオーバーフロー水槽は、30センチ、45センチ、60センチ、90センチ、120センチがメインで販売されている規定のサイズとなってきます。以下のページより、各サイズ別にオーバーフロー水槽を検索することができます。
「30センチオーバーフロー水槽比較」についてのご紹介は、以上となります。次に「安さにこだわった3万円台のオーバーフロー水槽」についてご紹介いたします。
オーバーフロー水槽比較
海水魚、珊瑚、イソギンチャク飼育を行う上でおすすめなオーバーフロー水槽を一覧で、比較しやすいように以下のページでまとめています。
マリンアクアリウムの飼育機材、用品
海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)を飼育するにあたり、飼育する生体の種類によって、必要となる環境が異なってきます。特に初心者の方は、「どんな機材を揃えばよいのかわからない。」と思う方が多いかと思います。海水魚、珊瑚、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育を行う場合で必要となってくる飼育機材や用品、リフジウム水槽などについて飼育する生体のジャンル別に、以下のページでまとめています。