ハタゴイソギンチャクの長期飼育に関して

ハタゴイソギンチャクの長期飼育について

カクレクマノミがもっとも共生する相性がよいイソギンチャクといえば、ハタゴイソギンチャクです。ハタゴイソギンチャクを長年飼育する愛好家として、今までの飼育を通じて感じた事や実体験を本ページでは記載しております。他に飼育されている方はまた違った意見等があるかもしれません。ショップやメーカーさんであれば、もっとよいアドバイスをしてくれるかもしれません。遠く離れた海の中からやってくるハタゴイソギンチャクを少しでも大切に長く飼育できるよう、初めてハタゴイソギンチャクを飼育される方や、なかなかハタゴイソギンチャクが上手く飼育できない方向けに、お役に立てればと思いまとめています。また、新たな飼育器材などの登場により、ハタゴイソギンチャクが更に飼育しやすい環境が出てくるようなことがあれば、その都度サイトの情報は、修正、追加していきます。

目次

ハタゴイソギンチャクとは?

ハタゴイソギンチャクとは?

ハタゴイソギンチャクとは?

ハタゴイソギンチャクは、カクレクマノミが好んで共生するイソギンチャクの仲間です。他のイソギンチャクよりも毒性が非常に強く、人の手で触れると触手に刺されて手が腫上がったり、触れた後にチクチク痛む事もあります。

ダイビングをやられる方はご存じかもしれませんが、自然界には更に強力な毒を持ったウンバチイソギンチャクという種類もいます。このイソギンチャクに刺されると入院してしまうほどです。ハタゴイソギンチャクは、そこまでの毒はありません。

ハタゴイソギンチャクの英語、学名について

ハタゴイソギンチャクの学名は、”Stichodactyla gigantea”です。

本ページの記載内容について

ハタゴイソギンチャクに共生するカクレクマノミ

ハタゴイソギンチャクに共生するカクレクマノミ


なぜだか最近、「実際に飼育経験がある人が情報を書いたり、発信して欲しい。」と、沢山問い合わせが入るので、今まで問い合わせが入った質問内容についても、まとめてみたいと思います。っと言っても私が記載している内容も正しいかは不明ですので、鵜呑みにされないようにしてください。単なる空き時間にまとめている個人の趣味ブログなので、誤字、脱字、間違えも沢山あると思います。一つ正しい点は、全ての記載情報は、ハタゴイソギンチャクを長期飼育している立場で記載している点となります。

本サイト上で記載している内容は、愛好家としての一つの参考情報にすぎません。よくハタゴイソギンチャクは飼育が難しいとされますが、私が普段交流のあるアクアリストの中には、ハタゴイソギンチャクを10年間飼育を続けている人が2人います。なぜか不思議と、長期飼育される方って表に出ようとしない謙虚な方が多い?気がします。目立ったところで、何もメリット無いですし。

サンゴ海水魚もそうですが、現存する生体別の飼育難易度の情報は、マリンアクアリウムにおいては参考にならない気がしています。

なぜならば、自然界での生体系を理解する以前に、人間が作り出した環境に当てはめ、飼育が難しいか?簡単か?を評価している感じがしてしまいます。

初心者向けという言葉もよく目にするのですが、初心者では無く、正確には価格が安い生体は何か?を定義しているにすぎない気がしています。

どのような生体もそうだと思うのですが、自然界での生体系を理解し、その環境に少しでも近づける努力をすれば、どのような生体であっても飼育力は向上するような気がしています。飼育が難しいか?簡単か?の以前に、飼育しようとしている生体は、自然界においてどのような生活をしているのか?自然界の環境に近づけるための飼育環境は整っているのか?という点がどのような生体であっても、まずはスタートラインのような気がしています。

ただ、特にマリンアクアリウムで難しいのは、犬、猫、爬虫類などといった生物とは異なり、一生を海中という特殊な環境下において過ごしている事です。太陽から降り注ぐ太陽光は、地上と異なり、海中へと入り込み同じハタゴイソギンチャクであったとしても、生息する場所によって確実に波長が変わってくる事を確認しています。ハタゴイソギンチャクは移動するので、まだよいですが、これがサンゴとなると、同属同種においても自然界で受けている太陽光の波長が異なってくることになり、自然環境下で移動しないサンゴは、ほぼ一生同じ波長の太陽の光を受けながら成長していく事になります。

イソギンチャクや珊瑚が生き延びていく上で欠かせない太陽の光。自然界で彼らが生活していた空間とは明らかに異なる水槽という限られた空間の中で、長期飼育するためには何が必要なんだろう?水槽の中で、彼らが生活していく上で欠かせない環境を作り出す事はできるのだろうか?未だにとっても未知の領域です。技術力はあると思うので、データのインプットができてしまえばよさそうですが、そんな簡単なものでもない?ような気もしています。

日本に輸入されるハタゴイソギンチャクや珊瑚が育つインドネシアへ行って撮影した現地の海

日本に輸入されるハタゴイソギンチャクや珊瑚が育つインドネシアへ行って撮影した現地の海

海の成分についても同様です。海の中には、未だ人間には解明できていないありとあらゆる成分が沢山含まれています。完全に水槽内に”海”を再現するためには、”海”の成分を水槽に入れなくてはなりません。つまり、インドネシアで育ったハタゴイソギンチャクに最適な海水は、インドネシアの海域で育ったイソギンチャクがいた場所の天然海水を水槽内に入れる事がもっとも適していると思います。沖縄の海の海水を入れたとしても、本当にそれは正しいのか?と疑問です。海は一つにつながっていますが、場所によって含まれる成分が違うため、生体の個体差というものが発生していると思います。インドネシアの海域にはカラーの個体が沢山いるのにも関わらず、日本近海には少ないなどといった違いです。

では、海の生き物を長期飼育するためにはどうしたらよいのか?っという点について、現時点においては、上手に長期飼育できている人の真似をする事が最も近道のような気がしています。



自然界の生息地について

沖縄以南の暖かい海域に生息しています。日本国内に輸入されるハタゴイソギンチャクもインドネシアを中心とした海域からやってくる個体がほとんどです。自然界には、直径1メートル近くにも広がる巨大なハタゴイソギンチャクも生息しています。

インドネシア現地では、太陽の光が届く水深10メートルに満たない場所に生息していました。以前、石垣島でダイビングをした時は、水深5メートルぐらいの場所でも生息を確認することができました。水槽の飼育環境下においては、あまり移動しないイメージがありますが、自然界においては、日が昇る日中の時間帯は太陽の光が沢山当たる場所に移動し、夜間になると岩場の影に隠れて身を潜めている姿をナイトダイビングで確認したこともあります。

自然界では、砂地に潜っていたとしても必ず足盤は岩に張り付いています。岩場や藻場といったような場所で、なおかつ太陽の光が届く場所を好んで生息しています。

ハタゴイソギンチャクを飼育するには、自然界でどのような場所に生息しているのかを確認するのもとても重要な事だと思います。

自然界に生息するハタゴイソギンチャクの映像

実際に自然界に生息するハタゴイソギンチャクの映像です。生息環境の特徴をよく捉えていると感じました。何も隔たりの無い自然界の海で生育しているハタゴイソギンチャクは、のびのびしているように感じます。

ハタゴイソギンチャクの選び方について

状態確認が全ての決め手

ハタゴイソギンチャクは、購入時の生体の調子の良さが一番の決めてです。これが全ての決めてと断言しても間違いありません。購入する際に以下の内容を販売店に質問し、良好な回答が得られればその個体は長期飼育できます。

  • 採取してからどれぐらいの月日が経過しているのか?ハタゴイソギンチャクを直輸入するコーラルラボさんは、インドネシアから沖縄便よりも早く生体をショップまで入荷できるルートを持っています。ハタゴイソギンチャクに限らずサンゴも含めて沖縄便が優れているというのは過去の出来事になってしまっています。でも沖縄産も相変わらず優れた素晴らしい個体です。生体に一番負担がかかるのは「輸送」です。直輸入しているショップさんであれば、採取から国内到達までに要した時間を適切に説明してくれます。特にカラーハタゴイソギンチャクはデリケートです。珍しさだけで購入してしまい、一週間ももたなかった多くのアクアリストの方々をみてきました。
  • ショップでのトリートメントが実施されているかもとても重要です。ハタゴイソギンチャクを丁寧に扱うコーラルラボさんでは、一旦輸送でストレスがかかったハタゴイソギンチャクをトリートメントタンクに入れて状態を確認して、問題が無い個体から販売をしてくれています。大切な生体を丁寧に扱うショップさんは、本当にとっても素晴らしいと思います。

生体選定時のチェックポイント

触手が水流になびいていて、綺麗に輝いたハタゴイソギンチャクを選ぶ

触手が水流になびいていて、綺麗に輝いたハタゴイソギンチャクを選ぶどんな色をしたハタゴイソギンチャクであっても状態がよい個体は、販売水槽内でとても綺麗に輝いています。これは、状態がよい個体と状態が悪い個体を長年見てこないとなかなか判断がつかないポイントかと思いますが、長年見てくるとパッと見で状態の良し悪しが判断付くようになってきます。色が薄くなり褐虫藻が抜けていないことなども言われていますが、褐虫藻は抜けていても飼育環境下でも元に戻すことができるので、先に記させていただいた触手の状態と触手の色をよく観察して購入個体を選択することをおすすめします。触手の色は、お店の照明環境下でも変化しますが、本当に状態よい個体は、触手の色がグラデーションがかって見えるというのが私の過去の経験則です。

口が閉じているハタゴイソギンチャクを選ぶ

口が閉じているハタゴイソギンチャクを選ぶ 状態がよいハタゴイソギンチャクは、飼育下において口を開くことはほとんどありません。状態の悪いハタゴイソギンチャクは口を開き、中の内臓が外からも見えることがあります。口を開いている個体は状態が良くないため、どんなに綺麗な個体であっても選ばない方がよいです。状態が悪くなってしまったハタゴイソギンチャクは、口を開き中の内臓が溶け始め、口から白い煙のようなものを出し始めます。このような兆候が出始めると水槽内にいる他の生体にも悪影響を及ぼし始めるため、早めに決断をして水槽内から取り出すことをお勧めします。「せっかく購入したハタゴイソギンチャクだからもう少し様子を見たい。」と思うこともあるかと思いますが、一度調子を崩したハタゴイソギンチャクを水槽内で復活させることは不可能です。

縮みすぎていないハタゴイソギンチャクを選ぶ

縮みすぎていないハタゴイソギンチャクを選ぶハタゴイソギンチャクは、伸び縮みを繰り返すと言われていることもありますが、状態がよい固体は直接触れることなどが無い限り縮みすぎるようなことはありません。状態が優れた個体は常に開いています。ただし、夜間など照明を落とした際には体を縮めハタゴイソギンチャクも体を休めます。照明が点灯している日中において、ハタゴイソギンチャクが体を小さく縮めているようであれば、調子が悪い兆候です。照明が弱いと体がどんどん縮まり、いずれ消滅してしまいます。

触手に吸着力があるハタゴイソギンチャクを選ぶ

触手に吸着力があるハタゴイソギンチャクを選ぶ 触手に触れた際に、べったりと吸い付いてくる触手が状態の良さを表しています。あまり触れすぎると手から離すのに大変なのと、生体の方も調子を崩してしまうので触れすぎには注意が必要です。調子を崩したハタゴイソギンチャクは、触手の吸着力が無くなり水槽内にヤッコがいる場合には、ハタゴイソギンチャクを突っつき始めます。ヤッコがハタゴイソギンチャクの触手を突っつき始めた際には、ハタゴイソギンチャクが弱っている証拠ですので照明環境や水流、水質などを見直してあげる必要があります。口を広げて溶け始めたハタゴイソギンチャクでは無く、縮こまって調子を崩しているハタゴイソギンチャクであれば環境を見直してあげることで調子を戻してくれる場合があります。

ハタゴイソギンチャクを選定する際の大きさに関して

ハタゴイソギンチャクを選定する際の大きさに関して60cm、90cm水槽であれば、触手を広げた際の大きさは15cmぐらいにしておいた方が無難です。一つの水槽で、ハタゴイソギンチャクだけを飼育するのであればもっと大きな固体を選んでも大丈夫ですが、同じ水槽で珊瑚を飼育していたり、ヤッコを飼育しているようであればなるべく小さな固体を選定しておいた方がレイアウトがしやすいです。状態よくハタゴイソギンチャクを飼育していると、照明だけの光でもどんどんと大きくなってしまいます。ヤッコを飼育している場合は、泳いでいる時にハタゴイソギンチャクに触れてしまい、そのまま食べられてしまうこともあります。なので、なるべく小さいハタゴイソギンチャクを選んだ方がよいです。小さい固体の方が、状態もよい個体が多い気がします。

ハタゴイソギンチャクの購入をネット通販にするべきかショップで直接購入にするべきか

ハタゴイソギンチャクの購入をネット通販にするべきかショップで直接購入にするべきかハタゴイソギンチャクはネット通販やオークションでも購入することができます。沖縄のショップさんで直接現地でハンドコートされたハタゴイソギンチャクであることが確実であるのであれば、通販で購入したハタゴイソギンチャクでも問題無く飼育することが可能です。むしろハンドコートされたハタゴイソギンチャクで、現地から直接郵送となるのであれば、通販で購入したハタゴイソギンチャクの方が状態がよい場合が多いです。左の写真のようにシッカリと梱包されて沖縄から空輸されてきます。海外からやってくるハタゴイソギンチャクは、コーラルラボさんは間違いなく丈夫です。でも個体差はあるので、直接購入前の状態を目視できるのが一番確実です。

採取方法について

15年から20年ぐらい前は、よく薬物採取されているという情報がありました。シマヤッコについても同じような事が言われることがありますが、薬物採取されている事を目撃していない限り、それは単なる推測にすぎないと思います。飼育する立場においては、販売されている生体を見極め、状態が優れた個体を選択する事が最優先です。

ハンドコートについて

ハンドコートとは、人間の手によって生体が採取される事です。ハタゴイソギンチャクは、足盤が強く、なかなかライブロックから剥がすことができない事を経験されたことがあるかと思います。自然界から採取する時も同様で、入り組んだライブロックの隙間に潜むハタゴイソギンチャクを採取する事はとても大変な事です。ただ、実際に採取している方々とお話しをすると、よっぽど入り組んだ場所で無い限りは、採取は簡単とのことでした。採取時には、目視で確認ができるか?という点と、手を伸ばした時に生体に触れることができるか?がもっとも大きなポイントで、手が触れることができれば、採取している方々はみな「きっかけ」と呼ぶのですが、シールをはがすように、ライブロックから足盤をはがす際に、一か所でも剥がしやすくなるポイントさえ作ってしまえば、どんなハタゴイソギンチャクでも採取は可能ということでした。

ハタゴイソギンチャクの飼育について

本項においては、ハタゴイソギンチャクを10年以上飼育している私自身の経験や、同じく10年ハタゴイソギンチャクを飼育している愛好家の意見をまとめて記載しています。

飼育環境について

水流について

ハタゴイソギンチャクを飼育する際の水流について水流はあった方が状態がよいです。私は現在オーバーフロー水槽でハタゴイソギンチャクを7個体飼育しています。試しに2週間ほど、パワーヘッッドを停止させてみて生体の様子を観察していたのですが、調子はイマイチでした。流れはあった方がよいです。ただ、パワーヘッドの水流が直接生体に当たることは避けた方がよいです。ハタゴイソギンチャクの飼育に適切な水流が把握できるように、私の水槽の映像を以下にアップします。※音が出ますので、会社のパソコンなどで再生する場合はご注意ください。

水温、温度について

水温は25℃付近が常時保たれるようにする必要があります。夏場はクーラー、冬場はヒーターが必要です。

LEDでの飼育について

LEDだけの飼育もおこなっていた個体もいるのですが、長期飼育には至りませんでした。ハタゴイソギンチャクを10年飼育しているアクアリストはみな、メタハラを利用している人しか私の周りにはいません。

蛍光灯での飼育について

T5でも飼育は可能だと思います。ただし長期飼育できるかについては不明です。

メタハラでの飼育について

ハタゴイソギンチャクは、メタハラでの飼育がもっとも適していると思います。

ライトの色について

よく青い光がよいのか?赤い光を入れた方がよいのか?など質問される事があるのですが、まずはメタハラを設置するのが先決です。ブルーのハタゴイソギンチャクに赤いLEDを当てて飼育していた事があるのですが、どの個体もブルーからパープルに変わってしまいました。照明の光によって、生体の色に変化がでるかもしれないので、あまりLEDの直線的な光をハタゴイソギンチャク直下に当てるのは避けた方がよいかと思います。

私が利用している照明について

ハタゴイソギンチャクを飼育する際の照明についてメタハラがおすすめです。LEDとメタハラで飼育状態を比べてきましたが、メタハラの方が状態よく長期維持できます。スーパークールなどでも試してきましたが、自分の場合はT5蛍光灯とメタハラがセットになったカミハタのスリムラインが、一番ハタゴイソギンチャクを長期飼育できています。

カミハタのスリムラインは、チャーム、楽天、アマゾンで購入できます。特にチャームはアウトレット品のためとっても安いです。私がカミハタスリムラインを購入した時は、11万円だったのに半値以下で購入できます。

既に生産がされていない照明なので、気になる方は早めに購入した方がよいかもしれません。数量限定となっています。製品によって違いはあるかもしれませんが、私が利用しているカミハタスリムラインをもう10年以上、一度も故障をしたことはありません。故障せずで生体がちゃんと長期飼育できる飼育器材が一番です。

2000ケルビンのタイプが売り切れの場合は、1000ケルビンのスリムラインを購入して、球だけ20000ケルビン交換球に取り替えが可能です。20000ケルビン交換球分の価格は、余計にかかってきてしまいますが、チャームさんのスリムラインは激安です。

メタハラの交換球に関して

交換球は、20000ケルビンを利用しています。交換球は、だいたい一年の周期で定期的にチャームさんで、こちらの20000ケルビン交換球を購入して変更しています。

色揚げ

生体の色よりも状態を気にする事が多いので、色揚げについて気にした事は一度もありません。状態よくハタゴイソギンチャクを維持していてば、綺麗に色上がってくれると思います。

水槽内で色上がるハタゴイソギンチャク

水槽内で色上がるハタゴイソギンチャク

色温度について

私の周りでハタゴイソギンチャクを長期飼育しているアクアリストはみな、20000ケルビンのメタハラを利用しています。

UVについて

自然界に生きる生体系において、UV(紫外線)についてはとても重要な要素の一つになってくると思います。ただしUVはあまり生体に当てすぎると好ましくない事もあり、ハタゴイソギンチャクの飼育環境下において、あえてUVを意識した事はありません。UVについては、「殺菌灯の特徴、選定について」ページで少し詳しく解説しています。

エアレーションについて

エアレーションを行う必要はありません。ハタゴイソギンチャクは、口から排泄物して、飼育水を汚してしまいます。タンパク質の状態で物理濾過できるように、プロテインスキマーを設置する必要があります。

小型水槽での飼育について

小型水槽でも飼育は可能だと思いますが、水が汚れ、水替えを行う頻度が高くなる可能性があるのと、正しい塩分濃度で人工海水を生成しないと、生体にとてもストレスがかかることになります。よく比重計で水温を定める前に計測している人をみかけますが、正しい値は計測できていないと思います。塩分濃度計を利用した方がよいと思います。

ハタゴイソギンチャクの飼育は、オーバーフロー水槽がもっとも飼育する側も、飼育されるハタゴイソギンチャク側も適していると思います。

クーラーの必要性について

クーラーは必要です。水槽内に取り付けられていない方は、できれば3月ぐらいのタイミングで設置した方がおすすめです。遅くても5月の上旬には、クーラーを設置しておかないと、水槽内の水温上昇により、水温上昇により、ハタゴイソギンチャクが死んでしまいます。

ヒーターの必要性について

冬場はヒーターが必要です。理想は、イソギンチャクや他の生体にヒーターが接触しないように、濾過槽内にヒーターを設置することです。

固定方法について

ハタゴイソギンチャクは、とても手によくくっつきます。気になる方はゴム手袋をはめて触れた方がおすすめです。また、水槽内に固定する場合は、パワーヘッド(水中ポンプ)は停止させ、ハタゴイソギンチャクが定着してから、パワーヘッドを動作させるようにした方が安全です。

ライブロックについて

大き目のハタゴイソギンチャクの場合

大き目のハタゴイソギンチャクの場合は、ライブロックの面が平らの方が、足底がシッカリと活着し安定して動きません。枝状だと定着する場合もあるのですが、ハタゴイソギンチャクが落ちつかず、気が付くと水槽のガラス面にぺったり張り付いてしまったということが何度かありました。個体差にももしかしたらよるかもしれませんが、過去の飼育経験からは、ライブロックの面が平らの方が安定して飼育することができました。

大き目のハタゴイソギンチャクの場合に適したライブロック

大き目のハタゴイソギンチャクの場合に適したライブロック


上記はコーラルラボさんで購入したライブロックです。手前の赤丸箇所が平らな状態になっているのが、ご確認いただけるかと思います。奥の足底がしっかり定着して胴体を伸ばしているハタゴイソギンチャクに活着しているライブロックも奥は平らになっています。

小さ目のハタゴイソギンチャクの場合

小さ目のハタゴイソギンチャクの場合は、逆に入り組んだ枝状ライブロックの方が落ちついて定着してくれました。ライブロックの面が平らだと、小さ目の個体は逆に動き回り、落ちつく場所を探し回る動きをすることが多い気がします。小さい個体だと、枝状ライブロックの方が胴体も隠れておちつくのかな?という印象を今まで受けてきています。

小さ目のハタゴイソギンチャクの場合ライブロックの形状

小さ目のハタゴイソギンチャクの場合ライブロックの形状

センターのグリーンの個体では無く、右側のノーマル個体の方が入り組んだ枝状ライブロッククに活着しています。でもこのハタゴイソギンチャク、一見ノーマル風に見えるんですけれど、パープルっぽい模様とグリーンの模様もまだらに入るなかなか珍しい個体です。

海水魚も珊瑚もそうですけれど、あまり他の人が見向きもしないだろうなと思う個体の中から、一味違う生体を探し出して手に入れるのがとても好きです。

枝状ライブロックは、スプラッシュさんでしか私は購入したことがありません。枝といっても一本の棒のような形状では無く、入り組んだ形状のものが数多く販売されています。ネット注文の際に、要望を伝えると要望にあわせた形状をスタッフのみなさんが選定してくれます。

スプラッシュのライブロックの詳細

環境の変化について

ハタゴイソギンチャクに限らず、サンゴや海水魚も同様ですが、生体を飼育している水槽に急激な環境変化を起こさせないことはとっても重要です。「水換え時に温度あわせができているのか?」、「急激な水質変化が生じる水換えは実施していないか?」、「レイアウトが悪いからといってやたらと生体に直接触れて移動させていないか?」などは特に気をつけたい内容です。ハタゴイソギンチャクは移動しにくいイソギンチャクといわれていますが、水槽内での移動は必ずします。私はむやみに生体に触れることを避けるため、またハタゴイソギンチャクが自由に動きまわれるため、ハタゴイソギンチャク専用の水槽を立ち上げています。

水質について

水質を計測したことは過去一度もありません。定期的な水換えで比重が適切に保たれていれば飼育上何も問題ありません。浄水器を用いて純水から海水を作ります。

天然海水はあまり関係がない気がします。もし水質にこだわるのであれば、浄水器で純水を作り出すことと、トリトンメソッドなどにより、より自然界の海の水質を再現させる事に取り組んだ方が最善だと思います。

ハタゴイソギンチャクにとって一番の理想な水質環境は、採取されたハタゴイソギンチャクが生息していた現地の海の水質を再現してあげることかもしれません。そういう観点だと、石垣島産のハタゴイソギンチャクと、石垣島産の天然海水という組み合わせはベストなのではないかと思います。

硝酸塩濃度について

硝酸塩濃度は、どのような生体であっても低めをキープする必要があります。よく水替え時に水道水を利用している方をみかけますが、水道水には硝酸塩が既に含まれています。水替えをしているようで、硝酸塩を更に水槽へ入れている事になりますので、ハタゴイソギンチャク(海水魚、珊瑚も)を長期飼育するのであれば、浄水器を利用して純水を生成した方が望ましいと思います。

人工海水について

私の周りの愛好家は、ヴィーソルトしか利用していません。ただし本当にヴィーソルトが適しているのか?については、不明です。正確にはそこまで調査していません。

水替えについて

水槽の水が汚れた場合は、水替えを行う必要があります。特に小さな水槽の場合は水量が少ないため、水槽内の水質悪化が進むスピードも速いです。コーラルラボの「Labo-Rium60」を利用すると、足し水をしながらハタゴイソギンチャクを飼育することが可能です。ただし、正しい知識を持ち合わせておく必要があります。

水合わせについて

ハタゴイソギンチャクの水槽投入時の水合わせについて ハタゴイソギンチャクも生き物ですので、急激な水質・水温変化にはストレスを与えてしまいます。ショップから購入後は温度合わせ、水合わせを行ってから水槽へ入れた方がよいです。温度合わせは袋にハタゴイソギンチャクを入れたまま最低30分行った方がよいです。そのあと、袋に入ったハタゴイソギンチャクを袋に入っている海水ごとバケツなどに入れ、エアーチューブとコックを利用して少しづつ水槽の海水をバケツに送りながら慎重に水合わせをおこなっていきます。せっかく購入したハタゴイソギンチャクですから、水槽投入時は慎重すぎるほど慎重に対応しておいた方が後悔することなくハタゴイソギンチャクの飼育を続けることができると思います。

水槽サイズについて

水槽はサイズが大きければ大きいほど水量が確保でき、水質も安定します。手間なくハタゴイソギンチャクを長期飼育するのであれば、オーバーフロー水槽で、水槽のサイズは大きければ大きいほど維持が可能です。

プロテインスキマーの必要性について

プロテインスキマーは、ハタゴイソギンチャクを飼育する上で、必須の機材です。必須と言うと断言しすぎかもしれませんが、正確には手間なく状態よく飼育するのであれば、プロテインスキマーは水槽内にあった方が好ましいと思います。

素手で触れた場合について

状態が優れたハタゴイソギンチャクに素手で触れると、触手が剥がれ指にべっとりと付いてしまい、指や腕がかぶれてしまう事があります。人の体温は、水温25℃よりも当然高いので、長時間生体に素手で触れるのはあまり好ましくありません。できればゴム手袋などを利用して、メンテナンスしてあげた方が生体には優しいと思います。

底砂の必要性について

ハタゴイソギンチャクは、自然界においてサンゴ砂の上に生息していると思っている方がいるようなのですが、サンゴ砂の上に生息していたとしても足盤は、ライブロックに活着しています。私は水槽が汚れるのが嫌いなので、ベアタンクで飼育を行っています。サンゴ砂が水槽内になくても、年単位での飼育は可能です。

ベアタンクでの飼育について

ベアタンクであったとしてもハタゴイソギンチャクの飼育は特に問題ありません。ただし、私はベアタンクの底の汚れを除去するためにパワーヘッドを設置しています。パワーヘッドを設置している場合は、ハタゴイソギンチャクが巻き込まれないように注意が必要です。

成長速度について

水槽内で飼育10年目に突入したハタゴイソギンチャク

水槽内で飼育10年目に突入したハタゴイソギンチャク


年単位でハタゴイソギンチャクを飼育していると水槽内でもとても大きく成長します。ハタゴイソギンチャクの飼育に適した環境下であれば、1年で倍以上の大きさに成長します。こちらは飼育10年目の知り合いのハタゴイソギンチャクです。宮古島産のパープル個体です。なかなかここまでの個体を目の当たりにする人は少ないのではないかと思います。実際ダイビングを行っていると、これよりも大きなハタゴイソギンチャクに遭遇する事もあります。照明は私と同じく、T5蛍光とメタハラがセットになったスリムラインを利用しています。

はがし方について

ハンドコートの部分でも少し解説しましたが、ハタゴイソギンチャクをライブロックから剥がす際には、シールをはがす際と同じように指が入る「きっかけ」をまずは作ります。「きっかけ」ができたら、指を入れて少しずつ剥がしていきます。いきなりはがすと、ハタゴイソギンチャクが傷ついて破けてしまう事もあるので、少しずつ丁寧に剥がしていきます。

ガラス面に張り付く場合について

ハタゴイソギンチャクは、動き回る生き物です。人間が作ったレイアウトが気に入らなければ水槽内を移動し、ガラス面がハタゴイソギンチャクに適しているようであれば、移動し活着します。水槽の最上部まで移動する事もあります。形状がよいライブロックを選定し、光、水流を適切に当ててあげれば、それほど移動するイソギンチャクではありません。

毒性について

毒性はとても強いです。サンゴ水槽で飼育する場合は、ハタゴイソギンチャクが他のサンゴに触れないよう、注意が必要です。

設備について

どのような生体もそうですが、状態よく長期飼育を行う場合は、以下の設備を整えておいが方が望ましいと思います。メンテナンスも楽になります。

  • 水量確保による水質変化を発生させないために、オーバーフロー水槽が必要。
  • 水道水に含まれる硝酸塩、亜硝酸塩など不純物を除去した純水を生成するため、浄水器が必要。
  • 強い光を当てた方がハタゴイソギンチャクは長期飼育できているためメタハラが必要。

マリンアクアリウムを制するという事は、「水」と「光」を制することです。国内の情報が乏しいため、海外の書籍や文献を自らリサーチして知る事も大切だと思います。

餌、餌付けについて

ハタゴイソギンチャクに餌を与えて餌付ける必要はありません。とても問い合わせが多いのでよく来る問い合わせについて記載をしておきます。

アサリについて

アサリは与えません。食べるのかもしれませんが、与えない理由は、自然界においてハタゴイソギンチャクがアサリを食べるという記載をどこにも見たことがないためです。

クリルについて

クリルも与えません。特にクリルは大型の海水魚で無い限り、消化不良を起こす可能性があるので、まったく与えないようにしています。

ブラインシュリンプについて

ブラインシュリンプも私は与えません。たまにヤッコたちに与えたブラインシュリンプが水槽内の流れにのり、ハタゴイソギンチャクにたどり付いて捕食している姿を見ることがありますが、あえてハタゴイソギンチャクの餌として与える事はしていません。

液状フードについて

液状フードも与えません。利用した事はあるのですが、本当にハタゴイソギンチャクが食べているのか?も確認できないですし、与えなくてもハタゴイソギンチャクは状態よく維持できるのと、成長もします。

栄養について

あえてハタゴイソギンチャクのために栄養を気にした事はありません。適切な光、適切な飼育水作りが大切だと思います。



状態について

縮む場合について

状態がよいハタゴイソギンチャクはほとんど縮まりません。メタハラが点灯している時と消灯している時では広がり方に差がでますが、通常の飼育状況下において、状態がよいハタゴイソギンチャクが縮まる事は、あえて指で触れたりしない限りは特に発生しません。縮む個体は状態を崩している可能性があるので、縮まり口を開いた場合については注意が必要です。

小さくなる場合について

水質に急激な変化が生まれた際などに、ハタゴイソギンチャクが小さくなる事を確認しています。特に季節の変わり目など、大きく水槽に水質の変化が生まれやすい時期を過ぎたあたりから、ハタゴイソギンチャクは小さくなり、バブルディスクのように小さくなってしまい、そのまま消滅してしまうということがありました。

口から白い煙がでた場合について

口から白い煙のようなものが出た場合は、内臓が溶けてしまっている可能性がとても高いです。そのまま放置しておくと、水槽全体に溶けてしまったハタゴイソギンチャクが広がってしまい、生体に悪影響が出たり、全て水交換を行う必要が出てきてしまいます。力なく口を開いて白い煙のようなものが出てきてしまっている場合については、早めに水槽内から取り出してあげた方がよいです。

状態を崩した状態について

ハタゴイソギンチャクが小さく縮まった際に、状態を崩しているのか?そうではないのか?の見分けが難しいといわれていますが、状態がよいハタゴイソギンチャクが水槽内で小さく縮まることは私の過去の経験上はありませんでした。長年さまざまな種類のハタゴイソギンチャクを飼育していると、状態を崩しているかの判断を早く行うことができます。特に口から少しでも白い煙のようなものが見え始めたら、復活する可能性はゼロです。水槽全体への悪影響を心配するようであれば早めに水槽から取り出した方が無難です。解けてしまったハタゴイソギンチャクは、ドロドロになってしまいます。手ですくい上げるのは不可能になってしまうので、網や小型のスコップのようなもので、パワーヘッドを停止させた状態ですくいあげるのがよいです。パワーヘッドが回っている状態で、状態を崩したハタゴイソギンチャクを水槽内からすくいあげてしまうと、パワーヘッドの水流に溶けたハタゴイソギンチャクが水槽内に拡散され、大変な事態になってしまいます。

状態を崩したハタゴイソギンチャクに関して 状態を崩したハタゴイソギンチャクに関して 状態を崩したハタゴイソギンチャクに関して

触手について

状態が良いハタゴイソギンチャクは、触手がとてもよく伸びて水流になびいています。逆に触手がやせ細っている場合は状態があまりよくありません。生体を選定する場合などは、触手がやせ細っていないかもチェックした方がよいかと思います。

平べったい場合について

水槽の底面でべた~っと平べったくなってしまっている場合は、弱ってしまっている可能性が高いです。イソギンチャクは分裂を行う際に、力なく口を開く場合もありますが、水槽内で分裂が起こることは稀なので、状態を崩してしまっている場合は、早めに水槽の外へ出してあげる必要があります。

サンゴに接触した場合について

サンゴにハタゴイソギンチャクが接触してしまった場合、サンゴの方が溶けてしまう可能性が高いです。サンゴ水槽でハタゴイソギンチャクをレイアウトする場合は、なるべく距離を置いてレイアウトしてあげるのがおすすめです。

分裂、繁殖について

イソギンチャクは、分裂をしながら数を増やしていくマトリックスに登場するエージェントスミスのような生き物です。ハタゴイソギンチャクの分裂が水槽内で発生した事は無いのですが、過去タマイタダキイソギンチャクとサンゴイソギンチャクが分裂していく姿を水槽内で確認したことがあります。

イソギンチャクの分裂は興味深く、一見弱って死んで行ってしまうのかと思うぐらい口が開くのですが、しばらくすると口が二つに分かれて、次第に胴体も分かれて分裂してしまいます。ちなみに2007年12月9日の記事にも記載してありますが、一度に2個体の場合もあれば、一度の分裂で同時に4個体になったりもします。

色の綺麗なハタゴイソギンチャクが、何固体にも分裂してくれないか…と思うのですが、それは実現したことがありません。でも、なんとなくイソギンチャクが分裂するのは、種の保存というよりは、環境の変化から身を守るために、自ら分裂をし様々な環境に適用させていくような振る舞いをしているような気がします。

実際は、イソギンチャクの身になってみないと分かりませんが、本当に興味深い生き物です。

着色されているか?について

たまにカラー個体のハタゴイソギンチャクを着色されていると勘違いしている方がいらっしゃいます。着色されているのではなく、自然界におけるハタゴイソギンチャクそのものの色になります。

食べられるか?について

たまにハタゴイソギンチャクは食べられますか?と質問されてくる方がいます。九州方面では、イソギンチャクを食べる場所があるようですが、ハタゴイソギンチャクは食べられないと思います。水槽内の生体を口にすると、水槽内の病原菌がいますので口にする事は控えた方がよいと思います。

開かない場合について

開かない場合は状態を崩している可能性が高いです。状態がよいハタゴイソギンチャクが、丸一日開かないという事はないので、調子を崩してしまっている可能性が高いです。早めに力なく水槽内で開かない場合は、早めに取り出してあげた方がよいかと思います。

変色する場合について

水質の変動が大きくなる季節の変わり目や、水槽内の硝酸塩濃度が高まっているのにもかかわらず水槽の水替えを怠った場合、ハタゴイソギンチャクが白く変色したり、バブルディスクのように小さくなってやがて消滅してしまう事があります。ハタゴイソギンチャクに限らず他の生体も急激な水質の変化はストレスを与えてしまうので、急激な水の蒸発を防ぐためには、自動給水器を設置するのがおすすめです。

水合わせについて

新しくハタゴイソギンチャクを水槽に入れる際には水合わせを行った方がよいです。環境の異なる場所へハタゴイソギンチャクを入れてしまった場合、ハタゴイソギンチャクもストレスですが、ハタゴイソギンチャクが入っていた袋の中の海水が水槽へ入ってしまうのも、水槽内に既にいる生体たちに対してストレスを与えてしまう事になります。以下のような水合わせキットを利用して、水合わせを行った方がおすすめです。

水替えについて

水槽内が汚れてしまった場合は、水替えを行う必要があります。急激な塩分濃度の上昇や低下はハタゴイソギンチャクにストレスを与えてしまいますので、塩分濃度計を用いた正確な濃度測定がおすすめです。

怪我からの回復について

水槽内での怪我では無く、採取時にイソギンチャクが破れてしまった個体が流通する事がたまにあります。水槽環境の状態がよければ、水槽内で復活させる事も可能ですが、水槽環境が整っていない場合については、破けたイソギンチャクを復活させるのは難しいので、破けたイソギンチャクは選定しないようにした方が無難です。

採取時に口付近が破けた個体を復活

水槽環境下で、口を大きく開き中の内臓が溶け出した個体を復活させる事は不可能ですが、ハタゴイソギンチャクが現地で採取された際に、破けてしまったハタゴイソギンチャクを水槽内で元に戻した経験があります。

コーラルラボさんで購入した際に「あ~これ破けてしまっているので、ダメかもしれないですね~」と購入時に言われたのですが、破れていても生体の状態の良さを感じたので、大丈夫だと思い自宅に持ち返り、水槽内に入れた写真が以下になります。ちょうど破けて穴が開いてしまっている箇所は、赤丸で囲った箇所になります。

口元のあたりが破けてしまっているハタゴイソギンチャク

口元のあたりが破けてしまっているハタゴイソギンチャク

その後、状態を回復させ、破れた箇所もふさがり、元気に触手を伸ばした状態のハタゴイソギンチャクが以下の写真になります。ふさがっているかの確認はしっかりとできないですが、明らかに状態がよくなっているのは感じるかと思います。

復活したハタゴイソギンチャク

復活したハタゴイソギンチャク

水槽内で色が抜けて白くなってしまった個体を復活

色が抜けてしまった個体の写真が以下になります。実はこのハタゴイソギンチャク、口元が破けていた状態を復活させたのですが、その後、色が抜けてきてしまいました。上記の写真と比較すると、明らかに白くなってしまっているのが確認できると思います。元々傷付いていた個体だったので、体力があまりなかったせいもあったのか、周りの個体が大丈夫なのに、一個体だけ色が抜けてしまいました。と思っていたら、中央付近のグリーンの個体も色が抜けてしまい緑色が薄くなっているのが確認できるかと思います。

水槽内で色が抜けて白くなってしまったハタゴイソギンチャク

水槽内で色が抜けて白くなってしまったハタゴイソギンチャク 2015年12月13日時点

外が乾燥し、水槽内の比重の変動がおかしい状態だったので、一定の比重を毎日保ったところ、約3ヵ月で褐虫藻がもとに戻り、元の状態まで戻すことができました。

色抜けしたハタゴイソギンチャクを元に戻す

色抜けしたハタゴイソギンチャクを元に戻す2016年4月27日時点

相性について

今までお問い合わせをいただいた様々な生体との相性に関する質問に対して、まとめて記載したいと思います。

カクレクマノミとの相性について

カクレクマノミが一番相性がよいイソギンチャクがハタゴイソギンチャクです。ブリード個体であれば、他のイソギンチャクとの共生を行うこともありますが、自然採取されたワイルド個体のカクレクマノミとイソギンチャクの共生を水槽内で実現させたい場合については、ハタゴイソギンチャクが一番ベストです。

カクレクマノミが入らない場合について

水槽に入れたハタゴイソギンチャクにいきなりカクレクマノミが入る場合もあれば、なかなか入らない場合もあります。ある日突然水槽を覗いたらカクレクマノミが共生を始めていたという事もありますので、時間をかけて観察してあげるのがベストです。

サンゴとの相性について

ハタゴイソギンチャクとサンゴが接触すると、サンゴの方が死んでしまいます。サンゴ水槽でハタゴイソギンチャクを飼育する場合は、注意が必要です。

ウミキノコとの相性について

ウミキノコにハタゴイソギンチャクが触れてしまうと、ウミキノコのポリプがなかなか開かなくなってしまう事があります。ハタゴイソギンチャクとウミキノコが接触しないように、水槽内へレイアウトしてあげる必要があります。

ナガレハナサンゴとの相性について

ナガレハナサンゴとハタゴイソギンチャクを隣接させた場所にレイアウトすると、ナガレハナサンゴからのスイーパー触手がハタゴイソギンチャクに触れてしまいお互いの触手が格闘するような場面に遭遇してしまいます。やがてナガレハナサンゴの方が負けてしまいますので、ナガレハナサンゴとハタゴイソギンチャクは、隣接した場所にレイアウトしないようにしてあげる必要があります。

エビとの相性について

ハタゴイソギンチャクとエビの相性は特に問題ありません。

ハタゴイソギンチャクに乗っかるスカンクシュリンプ

ハタゴイソギンチャクに乗っかるスカンクシュリンプ

スカンクシュリンプとの相性について

スカンクシュリンプとハタゴイソギンチャクの相性は悪くありません。スカンクシュリンプがハタゴイソギンチャクの上に乗っかっている場面を撮影してみました。

ホワイトソックスとの相性について

ホワイトソックスとハタゴイソギンチャクの相性は悪くありません。

ペパーミントシュリンプとの相性について

ペパーミントシュリンプとハタゴイソギンチャクの相性は悪くありません。

カニとの相性について

ハタゴイソギンチャクに共生するアカホシカニダマシ

ハタゴイソギンチャクに共生するアカホシカニダマシ


ハタゴイソギンチャクに共生するカニの事をなんと呼ぶんですか?と質問される事があるのですが、カニでは無く、ヤドカリの仲間であるアカホシカニダマシになります。ハタゴイソギンチャクの上で、両手を広げるように細かい触手のようなものを広げながら、水槽内に漂うプランクトンを捕まえているような様子を確認することができます。

カーリーとの相性について

たまにカーリーの毒性と、ハタゴイソギンチャクの毒性はどちらが強いのですか?と質問される方がいるのですが、不明です。カーリーは、水槽内でとても増えてしまう場合があります。採取する事は不可能なぐらいに増えてしまった場合は、駆除する必要があります。カーリーを大量に駆除した時の様子を別途まとめています。

キイロハギとの相性について

キイロハギとの相性は特に問題ありません。キイロハギがハタゴイソギンチャクに捕まると食べられてしまうので、接触には注意が必要です。

ツノダシとの相性について

ツノダシとの相性は特に問題ありません。ツノダシがハタゴイソギンチャクに捕まると食べられてしまうので、接触には注意が必要です。

ナンヨウハギとの相性について

ナンヨウハギとの相性は特に問題ありません。ナンヨウハギがハタゴイソギンチャクに捕まると食べられてしまうので、接触には注意が必要です。

ヤッコとの相性について

ヤッコはよく、珊瑚のポリプを突っつきますが、弱ったハタゴイソギンチャクもヤッコは突っつきます。ちなみにヤッコはシャコガイもとても突っつくので注意が必要です。

調子を崩したハタゴイソギンチャクは、触手の吸着力が無くなり水槽内にヤッコがいる場合には、ハタゴイソギンチャクを突っつき始めます。ヤッコがハタゴイソギンチャクの触手を突っつき始めた際には、ハタゴイソギンチャクが弱っている証拠ですので照明環境や水流、水質などを見直してあげる必要があります。

状態を崩したハタゴイソギンチャクを突っつくシマヤッコ

状態を崩したハタゴイソギンチャクを突っつくシマヤッコ

上の写真は、調子を崩したハタゴイソギンチャクを突いているシマヤッコは、バヌアツ産シマヤッコです。この後、光は左側のブルーのイボハタゴの状態がよかったので、光じゃなくて水流だなっと思い、配置場所を変更したら元気な姿に戻りました。

ナマコとの相性について

ナマコとの相性については特に問題ありません。ナマコとハタゴイソギンチャクが接触する事はあまり意図的でない限りは起こりえないと思います。

ミズタマハゼ、ハタタテハゼとの相性について

ハゼとハタゴイソギンチャクを同じ水槽で飼育するのは避けた方が無難です。大きなオーバーフロー水槽であれば、特に問題が無いと思いますが、小型水槽でハタゴイソギンチャクとハゼを飼育すると、ハゼが食べられてしまう危険性が高いです。

スクーターブレニーとの相性について

スクーターブレニーとハタゴイソギンチャクの飼育も危険です。スクーターブレニーがハタゴイソギンチャクに飛び込んで食べられてしまう可能性があるので同じ水槽での飼育は避けた方がよいと思います。

マンダリンとの相性について

マンダリンとハタゴイソギンチャクの飼育も危険です。マンダリンがハタゴイソギンチャクに飛び込んで食べられてしまう可能性があるので同じ水槽での飼育は避けた方がよいと思います。

ハリセンボンとの相性について

ハリセンボンとハタゴイソギンチャクが触れないような環境であれば問題無いですが、ハリセンボンがハタゴイソギンチャクと触れてしまった場合は、ハリセンボンが食べられてしまったり、弱って死んでしまう場合があります。

マガキガイとの相性について

マガキガイとハタゴイソギンチャクの相性については、特に問題ありません。

ミドリイシとの相性について

ハタゴイソギンチャクとミドリイシが接触しないレイアウトであれば問題ないと思います。海外のアクアリストたちの水槽を見ていると、ミドリイシ水槽でハタゴイソギンチャクを飼育している人を何人もみかけてきました。ただし、ハタゴイソギンチャクが大きいと、排泄量も多く飼育水を汚す危険があるので、注意が必要です。

ハタゴイソギンチャクの種類、色について

国内で流通している個体は、インドネシア産、沖縄産がメインです。最近あまりみかけなくなってしまいましたが、ベトナム産のハタゴイソギンチャクも昔はよく入荷しており飼育経験もあります。今まで飼育してきた産地違いのハタゴイソギンチャクです。

沖縄産(石垣島産)ハタゴイソギンチャク

沖縄産ハタゴイソギンチャク1ヶ月経過 2008年に飼育していた沖縄産のハタゴイソギンチャクです。当時セブ島産のハタゴイソギンチャクを何固体も落としていて、外国産は無理だと思い初めて沖縄産を購入した時は、飼育の容易さに驚きました。沖縄産は間違いなく丈夫だと当時痛感しました。

宮古島産ハタゴイソギンチャク

フィジー産マメスナギンチャク6個目追加宮古島産でメタリックグリーンの個体。宮古島産でメタリックグリーンは昔はとても珍しく(今もかな?)、ネットで見つけて即効注文しました。当時のブログでは、状態がとっても優れた宮古島産のハタゴイソギンチャク入手と記載されているのですが、この写真を見る限りあまり状態はよく無いです。

セブ島産ハタゴイソギンチャク

セブ島産ハタゴイソギンチャクブルー上記の宮古島産のハタゴイソギンチャクと同時に購入したブルーのフィリピン、セブ島産のハタゴイソギンチャクです。小さ目のサイズでセブ島産のブルー個体は当時なかなか入手できなくて(こちらも今もかな?)、当時とても嬉しかった記憶があります。今見ても「いい個体だな」と思います。

インドネシア産ハタゴイソギンチャク

ハタゴイソギンチャクとクマノミの共生インドネシア産のハタゴイソギンチャクは、10年以上前と比較したら、コーラルラボさんで購入した個体は、信じられないぐらい状態が良いです。普段お仕事をいただいているアクアリウム愛好家の中国出身の社長が、都内にレストランを出店した際に、開店祝いにハタゴイソギンチャクをプレゼントしました。2年経過しますけれど、とっても元気に今も生きてます。

ベトナム産ハタゴイソギンチャク

ベトナム産ハタゴイソギンチャク近年見かけなくなったベトナム産ハタゴイソギンチャク。ベトナム産は、このちょっとクリームっぽい白い個体が昔よく入荷していました。ベトナム、セブ、インドネシア…全部近所の海なので、結局このあたりに生息するハタゴイソギンチャクの個体差はあまりない気がします。

私が知る限り、2000年から国内に入荷しているハタゴイソギンチャクは上記の産地が全てだと思います。知り合いのショップさんが、「オーストラリア産のハタゴイソギンチャクを仕入れてみる。」っとおっしゃっていただいているので、いつか実現したらご紹介したいと思います。価格は相当高いらしいので、購入できないかもですけれど…。



ハタゴイソギンチャクのカラーバリエーション

ハタゴイソギンチャクには様々なカラーバリエーションがありますのでご紹介させていただきます。

ノーマル

ハタゴイソギンチャクノーマルタイプ


ハタゴイソギンチャクノーマルタイプ

一番多く見かけるブラウン色のハタゴイソギンチャクです。海外からやってくるハタゴイソギンチャクは、ノーマルタイプだと5000円前後です。初心者の方で初めてハタゴイソギンチャクにチャレンジされる方は、ノーマルタイプからまずは初めてみるのがおすすめです。

クリーム

クリームカラーのハタゴイソギンチャク

クリームカラーのハタゴイソギンチャク

クリーム色もよく見かけます。結構私は好きな色です。これは2013年に撮影した写真なんですけれど、一見状態が良さそうにも見えますけれど、触手に元気が無いのでこの個体はよくないです。今は見分けられますけれど、当時は見分けられませんでした。

ホワイト

ホワイトカラーのハタゴイソギンチャク

ホワイトカラーのハタゴイソギンチャク

ホワイトカラーのハタゴイソギンチャクは、向かって右下の個体になります。「ホワイトは色が抜けてる。」っという記載を見かけることがあるのですが、飼育環境下で色が抜けてしまう個体と、自然界でホワイトの個体は別物です。ホワイトカラーのハタゴイソギンチャクも自然界にはいます。ブラックオセラリスと共生させると、黒と白のコントラストで綺麗かもしれませんね。

蛍光イエローグリーン

蛍光イエローグリーンのハタゴイソギンチャク

蛍光イエローグリーンのハタゴイソギンチャク


この個体は、なかなか見かけない個体ではないでしょうか?2000年頃は沢山みかけました。去年一度コーラルラボさんでみかけました。

メタリックグリーン

メタリックグリーンのハタゴイソギンチャク

メタリックグリーンのハタゴイソギンチャク

グリーンはとっても魅力的です。特にグリーンでも色の濃いタイプはなかなか見かける機会がありません。コーラルラボさんで購入したスーパーメタリックグリーンの固体です。

ブルー

ブルー、先端スカイブルー&パープル、センターグリーン&パープルエッジのハタゴイソギンチャク

ブルー、先端スカイブルー&パープル、センターグリーン&パープルエッジのハタゴイソギンチャク

ブルーも数がだいぶ見かける機会が減ってきました。ブルー個体は、上記写真の右下の個体になります。

パープル

パープルはまだ比較的みかける気がします。パープル個体は、上記写真の右上の個体になります。ちょっとブルーと区別がつきにくいですけれど。。

センターグリーン、パープルエッジ

センターがグリーンでエッジがパープルなハタゴイソギンチャクは、左上の個体になります。中央がグリーンで周りがパープルだった珍しいハタゴイソギンチャクです。グリーンがよく写らなかったので、ご覧のモニターの明るさによっては、普通のパープル個体にしか見えないかもしれません。

先端スカイブルー、パープル

これは上記写真の左下の個体です。先端がスカイブルーなのに対して、元はパープルの個体です。ちなみにもの凄い高額な固体です。この先もなかなか見かけない個体なんじゃないかな?と思います。上記写真にまとまって写っているハタゴイソギンチャクは、全てコーラルラボさんで購入したハタゴイソギンチャクになります。

レッド

ハタゴイソギンチャクレッドカラー

ハタゴイソギンチャクレッドカラー

ハタゴイソギンチャクレッドカラーの写真を開いたパソコンを撮影した写真です。実はこの写真、スプラッシュさんに過去入荷したレッドカラーハタゴイソギンチャクの写真です。実物の写真も私の手元にあるのですが、あまりにも貴重すぎてブログへのアップは控えさせていただきます。レッドのハタゴイソギンチャクが国内に入荷したショップさんは、私が把握している限りでは、スプラッシュさんと、コーラルラボさんです。イボハタゴイソギンチャクでは無く、ハタゴイソギンチャクのレッド個体は本当に貴重です。

イボハタゴイソギンチャクとの違いについて

イボハタゴイソギンチャクとハタゴイソギンチャクの違いは、触手の長さで判別が可能です。ただし、小さい個体の時はなかなか判別が難しい事もあります。

蛍光グリーンのイボハタゴイソギンチャクと共生するカクレクマノミ

蛍光グリーンのイボハタゴイソギンチャクと共生するカクレクマノミ

ハタゴイソギンチャクの購入方法について

価格、相場について

価格はノーマル個体であれば5,000円前後。カラー個体であれば、1万円前後。珍しいカラーの個体になると、5万円前後で販売されているようなこともあります。

販売店

コーラルラボアクアギフトチャームの個体が状態もよくおすすめです。

インターネット通販

ハタゴイソギンチャクのインターネット通販は、本ページの最下部でご紹介させていただいております。

オークション

沖縄から直送で購入できるハタゴイソギンチャクがヤフオクに出品されている事がよくあります。状態が優れた個体が多いので、ヤフオクの利用もおすすめです。

ハタゴイソギンチャクの商品一覧

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(海水魚 無脊椎)セブ産 ハタゴイソギンチャクsp. ミックス SMサイズ(1匹)

(海水魚 無脊椎)セブ産 ハタゴイソギンチャクsp. ミックス SMサイズ(1匹)
7,010 円 (税込) 送料込
評価 4.83
セブ産のハタゴイソギンチャクの一種です。お送りする個体の中にはハタゴイソギンチャクとイボハタゴイソギンチャクの両方の特徴を持った個体も存在します。お送りする個体は約6〜12cm程度となります。(伸縮よって多少の誤差があります。)また、こちらの個体には土台は付..

(海水魚 無脊椎)イボハタゴイソギンチャク ライトグリーン Mサイズ(1匹)

(海水魚 無脊椎)イボハタゴイソギンチャク ライトグリーン Mサイズ(1匹)
5,980 円 (税込) 送料込
評価 4.43
お送りする個体は約10〜18cm程度となります。(伸縮よって多少の誤差があります。)また、こちらの個体には土台は付属しません。イソギンチャクの特性上、環境の変化によって伸縮と膨張することがあります。個体によっては、居心地が悪いと移動してしまう場合があります。模..

(海水魚 無脊椎)沖縄産 ハタゴイソギンチャク ミックスカラー SMサイズ(1匹)

(海水魚 無脊椎)沖縄産 ハタゴイソギンチャク ミックスカラー SMサイズ(1匹)
12,400 円 (税込) 送料込
評価 1.67
お送りする個体は8〜15cm程度となります。(伸縮によって多少の誤差があります。)また、こちらの個体には土台は付属しません。ミックス(おまかせ)カラーとなりますのでご了承下さい。 触手に刺胞毒という毒がありますので、直接触れないようにご注意ください。カクレクマ..

【現物2】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送

【現物2】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送
8,800 円 (税込)
評価 1
販売名 ハタゴイソギンチャク 飼育難易度 普通 画像 現物個体販売名 ファンシーロックアネモネ 飼育難易度 普通 画像 現物個体

(海水魚 熱帯魚)カクレクマノミ(3匹)+セブ産 ハタゴイソギンチャク SMサイズ 共生セット(1セット)

(海水魚 熱帯魚)カクレクマノミ(3匹)+セブ産 ハタゴイソギンチャク SMサイズ 共生セット(1セット)
9,480 円 (税込) 送料込
【カクレクマノミ】お送りする個体は、ブリード個体のため人工海水で飼育管理しております。飼育されているご環境で、万が一、調子を崩すようでしたら人工海水で育成されることをおすすめいたします。お送りする個体は、体長約1.5〜3cm程度となります。【ハタゴイソギンチ..

(海水魚 無脊椎)イボハタゴイソギンチャク おまかせカラー MLサイズ(1匹)

(海水魚 無脊椎)イボハタゴイソギンチャク おまかせカラー MLサイズ(1匹)
7,030 円 (税込) 送料込
お送りする個体は約15〜25cm程度となります。(伸縮よって多少の誤差があります。)ミックスカラーでの販売となるため、多少色合いが画像と異なる場合がございます。また、こちらの個体には土台は付属しません。イソギンチャクの特性上、環境の変化によって伸縮と膨張するこ..

【現物3】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送

【現物3】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送
7,980 円 (税込)
販売名 ハタゴイソギンチャク 飼育難易度 普通 画像 現物個体販売名 ファンシーロックアネモネ 飼育難易度 普通 画像 現物個体

【現物1】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送

【現物1】ファンシーロックアネモネ!15時までのご注文で当日発送
9,800 円 (税込)
販売名 ファンシーロックアネモネ 飼育難易度 普通 画像 現物個体

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イソギンチャクの種類別飼育方法

イボハタゴイソギンチャク
詳細を確認する
サンゴイソギンチャク
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シライトイソギンチャク
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タマイタダキイソギンチャク
詳細を確認する
ハタゴイソギンチャク
詳細を確認する
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ハタゴイソギンチャクの長期飼育に関して” に対して 3 件のコメントがあります

  1. hototogisu より:

    初めまして。
    hototogisuと申します。

    良くブログを拝見させてもらってます。
    少し御意見を頂けたらと思います。
    私は、何もわからず2年前からカクレを飼い始めました。(2、3匹死なせてしまいましたが…)
    すぐにハタゴが欲しくなり、7〜8センチの沖縄産を購入しましたが、一年で消滅してしまいました。
    消滅前に、もう一体、沖縄産ハタゴ 20センチ弱を購入し、購入後、120センチ オーバーフロー水槽(自作)に変更、今に至っております。
    ハタゴを購入するにあたって、調べているうちに、aquariumzoneさんのブログを見つけ拝見させてもらっています。

    最近、今になくハタゴが調子悪くなっており、御意見をいただければと思います。

    調子が悪くなった原因を考えているのですが、シーライフに塩を変えたから?
    物理濾過のウールマットを交換したから?
    と思ったのですが、今日まで知らなかったのですが、もしかしてカーリーのせい?
    少し前からライブロックにセイタカイソギンチャクが出てきていて、少し大きくなっています。
    数はそれほど多くはないのですが、見た感じでは、5〜7個くらいでしょうか?
    今まで調子が良かったので、少しショックです。

    普段、水質検査はしておりません。
    濃度は少し高めです。
    添加剤は使用していません。
    RO水を使っており、水換えは量は多くありませんが週1回程度です。

    1. aquariumzone より:

      hototogisuさん

      こんにちは、コメントありがとうございます。
      返信が遅くなってしまいゴメンなさい。。。

      過去の経験上、ハタゴに限らず、珊瑚も海水魚もそうですが、「環境の変化」は生体に大きなストレスを与えます。

      生体を飼育する上で、一番理想の水槽環境は、その生体が自然界で生息していた海域の海の成分や、太陽の波長(スペクトル)をそのまま再現させ、なおかつその環境を一定に保つことです。

      でも、なかなか自宅の水槽ではそこまで再現させることは難しいので、私は普段極力環境の変化を発生させないように気をつけています。

      例えば、突然の大量換水や、温度変化、過密となる生体の追加、ポンプが循環している状態で濾過槽をいろいろいじってしまうことや、生体に害は無いといわれているアンチレッドなどを突然使用すること、水槽に手を入れて頻繁にレイアウトを変更するなどを行うと、環境変化が原因で生体に大きなストレスを与えてしまうことになります。

      また、季節の変わり目も、水槽環境は自然界と異なり大きな環境変化が生じるので、急激な比重変化や温度変化等が発生していないか?などを注視する必要があります。

      新しい水槽も何の成分だったかは忘れてしまったのですが、初期のタイミングでは生体にストレスを与える成分が発生すると聞いたこともあります。

      前置きが長くなってしまいましたが、人工海水の変更(RO水利用で水換えの量は多く無い)、ウールマットの交換、カーリー発生は、ハタゴイソギンチャクが調子を崩した直接の原因では無い気がいたします。

      いただいたコメントでは、特に問題は無さそう?な感じがするのですが、ハタゴイソギンチャクが口を開いて溶けてしまうのでは無く、順調だったのにどんどん小さくなり、最後消滅してしまうような症状になってしまう場合は、やはり何かしらの「環境変化」がハタゴイソギンチャクにストレスを与えた可能性が高い気がいたします。

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