フジノハヅタの飼育について
激レアのマリンプランツ、フジノハヅタです。このマリンプランツを飼育したことがある国内外のマリンアクアリストはほとんどいないと思います。写真の奥にフェザーが映っていますが、フェザーと比較するとシッカリ丈夫な姿なのが確認できると思います。
しかし、飼育はかなり難しいです。私は何度か飼育にチャレンジしましたが、長期飼育に至る事はありませんでした。
でも、水槽内での成長がしていて、先端がブルーのLEDライトで少し薄く光っている箇所は、成長している部分になります。
目次
マリンプランツによる生物濾過について
水槽内にリフジウムがあると、プロテインスキマーで除去しきれなかった有機物(タンパク質、炭水化物、脂質など)が、有害物質であるアンモニア、亜硝酸に変化した後に、リフジウム水槽内で発生する微生物の力を利用して、生体に比較的無害な亜硝酸塩へと変化させ、水槽内を健全な状態に保つ事ができます。 簡単に整理すると以下のような事が言えます。- 水槽内で発生する糞や死骸などの物質を除去する装置がプロテインスキマー。
- プロテインスキマーで除去しきれなかった有機物は、有害なアンモニア、亜硝酸へと変化。
- 有害なアンモニア、亜硝酸を比較的健全な、硝酸塩へと変化させる事ができる仕組みが生物濾過であり、生物濾過を実現させる方法には、以下3つの方法がある。
フジノハヅタが購入できる場所
フジノハヅタの入手は困難です。丈夫で豊富なマリンプランツの在庫があるたまにチャームさんで販売されているのを見つけたら、ラッキーかもしれません。
飼育難易度
フジノハヅタの飼育難易度になります。
飼育難易度
普通:
光量
普通:
価格相場
約1,000円
価格相場はあくまで目安です。マリンプランツの入荷状況や販売店舗などによって異なります。詳しくは以下の通販サイトより、最新の価格をご確認ください。
通販
通販サイトで購入ができる価格が安いフジノハヅタを以下のページからご確認いただけます。該当の商品が存在しない場合は、商品が何も表示されない場合や、他の商品が表示される場合があります。
フジノハヅタに関する飼育方法のご紹介は以上となります。次にスズカケヅタの飼育方法をご紹介いたします。 関連記事:スズカケヅタの飼育について
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マリンプランツ(海藻、海草)の飼育
実際の飼育経験をもとに、様々な種類のマリンプランツ(海藻・海草)の飼育方法についてまとめています。掲載しているマリンプランツの写真は、全て自宅水槽で撮影したものになります。リフジウム水槽を利用した生物濾過システムを実現してみたいと思う方は参考にしていただければと思います。私は淡水の熱帯魚飼育は、行ったことが無いのですが、熱帯魚の水槽を見ていると水草のレイアウトが綺麗だなぁ~っと思うのですが、海水飼育において淡水のような水草のレイアウトはできません。ちなみに、ライブロックで綺麗にレイアウトしても一気に増殖して水槽がマリンプランツでいっぱいになってしまいます。海水であってもやはり水槽に綺麗なグリーンがあるのは、とっても見ていて心が綺麗になります。過去の飼育経験をもとに、今まで飼育したことがあるマリンプランツの飼育についてご紹介していきます。ちなみに、リフジウム水槽を行うにあたり、マリンプランツの購入を検討されている方は、ウミブドウが絶対におすすめです。様々な海藻や海草を飼育してきましたが、ウミブドウが絶対に一番丈夫です。マリンプランツ(海藻、海草)の飼育については、以下のページでまとめています。
リフジウム水槽
リフジウム水槽は、オーバーフロー水槽の濾過槽や連結したサブ水槽で、海藻や海草といった海藻、海草といったマリンプランツを飼育し、そこに微生物を発生させる事により、水槽内の生物濾過を促進させるための水槽であると同時に、発生した微生物が海水魚の餌にもなるという素晴らしいアイテムです。実際に水槽へ設置しているリフジウム水槽について、以下のページでご確認いただけます。
マリンアクアリウム飼育方法
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育方法について、以下のページでそれぞれまとめています。
マリンアクアリウム飼育機材
海水魚、珊瑚(ソフトコーラル、ハードコーラル)、イソギンチャク、マリンプランツ(海藻、海草)の飼育に必要な機材や用品などについて、以下のページでそれぞれまとめています。